10日、公明党安全保障部会(浜地部会長)メンバーで広島県呉市にある海上自衛隊呉地区を表敬訪問。

呉地方総監の池太郎海将等から呉地方隊の慨要を伺い、意見交換。

呉地方隊は、帝国海軍呉鎮守府の良き伝統を受け継ぎつつ昭和29年の創設以来、東は和歌山県から西は宮崎県に至る1都1府12県(東京都沖ノ鳥島を含む)の広大な陸・海域の防衛警備に任ずると同時に、護衛艦隊をはじめとする機動部隊に対する後方支援、さらに災害派遣や救難活動のほか、さまざまな民生協力などにも従事しております。

呉地方隊の警備区域は、和歌山県から宮崎県に至る区域の太平洋及び瀬戸内海を含む沿岸海域であり、海上交通の動脈である東の紀伊水道、西の豊後水道及び四国沖が主要な作戦海域となります。四国沖約1,800kmにある東京都所属の「沖ノ鳥島」も呉警備区になります。

その後、構内を見学後、輸送艦「くにさき」に乗船。艦内を見学致しました。今後の安全保障施策に活かしてまいります。