公明党のギャンブル等依存症対策検討プロジェクトチーム(PT、座長=桝屋敬悟衆院議員)は22日、東京都新宿区の党本部で初会合を開き、ギャンブルやアルコール、薬物の依存症対策について厚生労働省から具体的な取り組みを聞き、意見交換。
冒頭のあいさつで桝屋座長は、日本では依存症の実態が明らかになっていない現状を指摘し、「国民への支援を含めた体制が不十分だ。党としてもしっかり議論していきたい」と述べ、同PT設置の意義を強調しました。
席上、厚労省は来年度から取り組む依存症対策として、現在5カ所で指定されている依存症専門医療機関を67カ所に拡大し、全都道府県と政令指定都市に配置する方針を示しました。
同PTは、関係施設の視察やヒアリングを実施し、来年3月までに論点をまとめる予定です。私もしっかりと関わってまいります。