「四国横断自動車道佐賀~四万十建設促進期成同盟会」 会長 中平正宏四万十市長・監事 中平富宏宿毛市長・田野正利三原村長・黒潮町 松田春喜副町長らと共に石井国交大臣へ要望を行いました。(25日)公明党から谷あい正明参議院議員・自民党高野光二郎参議院議員と共に同席。四万十市の道路整備を進める女性の会 田辺五美会長らも参加されました。

高知県西部の幡多地域6市町村(四万十市・宿毛市・土佐清水市・黒潮町・大月町・三原村)において、地方のイノベーション力の引き上げや生産性向上のため、災害から人命を守り繋げていくために高規格幹線道路ネットワークの整備を最優先に取組むべく、下記要望を強く訴えました。

要望内容

  1. 南海トラフ地震などの大規模災害から地域住民の命を守るため、災害に強い高規格幹線道路ネットワークの整備を国の責任において着実かつ強力に推進すること。
  2. 四国横断自動車道佐賀~四万十については、必要な手続きを円滑かた迅速に進め、早期事業化を図ること。
  3. 四国横断自動車道宿毛~内海については、計画段階評価を早期に完了すること。なお評価にあたっては、津波からの避難場所としての活用及び防災拠点港の宿毛湾との連携を十分に考慮したルートとすること。
  4. 四国横断自動車道と一体となってネットワークを形成する、片坂バイパスの平成30年開通、中村宿毛道路の平成31年度開通、窪川佐賀道路の早期整備に向け着実な事業を推進すること。
  5. 真に必要な高規格幹線道路ネットワークの早期整備のため、平成29年度道路関係予算では、所要額を満額確保すること。

各首長から其々切実な状況の説明を石井大臣が丁寧に聞いていただき、大変前向きなお話し(宿毛・内海間の計画段階評価について9月下旬に四国地方小委員会を開催する等)もしていただきました。皆明るい顔で大臣室を出ることができました。