松山市内の認定子ども園・子羊園を訪問。(9日)森園長と子育て支援で懇談。0歳児から就学前まで児童約100名。
本日は土曜日で雨でしたので、児童たちが楽しく、室内で遊んでいました。

新たに改装された園内を案内いただき、子育ての現場の声を伺いました。

この4月から晴れて認可もとれ、先生たち職員が7名増え(4名の先生・看護師・送迎のバスの運転手2名)33名に。送迎のバスも3台から4台に。保育士の先生も余裕が出来、複数担任や研修にも出れる環境に改善されました。処遇改善も3回にわたり給与がUPされた嬉しい報告をいただきました。

森園長とは子育て支援で、この9年間、地域裁量型認定こども園の課題改善に要望を伺い、取り組んできました。
財政支援のまったくなかった地方裁量型認定こども園。厚労省・総務省への陳情、公明党部会の開催、国会質問など等の活動で、やっと子ども・子育新制度で平等に財政支援が認められました。

またこの6月から一時預かり保育が認められ、松山市に里帰り出産の子どもを預かった経緯も伺いました。約1年がかりでしたが、公明党の太田市議らが松山市に働きかけ実現しました。

子羊園では、英語・体操・音楽リズム・和太鼓・文字教室など多彩な内容です。また運動場や屋上プール・菜園での栽培など自然とのふれあいを重視されています。また様々な研修に参加できる環境と園内研修を実施されながら資質向上に取組むお話に大変感銘を受けました。

今後、まだ低い給与である保育士の処遇改善や保育の質の向上支援、さらには地域の格差の解消を目指し、子育て支援を進めてまいります。