28日、愛媛県 宇和島市・松野町・鬼北町を宇和島市 松本孔市議・我妻正三市議と鬼北町の福原良夫町議と共に廻りました。

松野町(まつのちょう)は、愛媛県の南予地方に位置する町で、四万十川の支流の一つである広見川の中流域に位置し、森林が全面積の84%を占めています。「森の国」というキャッチフレーズで、交流人口の増加、都市と農村との交流促進を図る行政施策を続けています。また愛媛県では市町村合併(平成の大合併)を推し進めましたが、松野町は加わらなかったことから、県内最小人口の自治体となりました。人口4,174人(平成28年1月現在)

阪本松野町長・加藤町議(自民党松野支部長)と町役場にて懇談。地方創生の取組みと共に諸課題を伺いました。

観光施設として、滑床渓谷内に宿泊施設「森の国ホテル」や「森の国ロッジ」、広見川河川敷には道の駅「虹の森公園」、淡水魚水族館「おさかな館」をはじめとした複合観光施設、また、JR予土線松丸駅の駅舎と一体となった「森の国ぽっぽ温泉」など、地域間交流の拠点となっており、観光活性化策をさらに推進のお話しを伺いました。

また松野町の基幹産業である農林業は、若者の流出などによる後継者不足などの問題はありますが、主要作物である水稲をはじめ、桃、柚子、梅、茶などの振興にも大きな力を入れています。今後の雇用につなげていく施策を進めておられます。