「媛っこ地鶏」を飼育している「いなほ農園」を視察。井伊敏郎農園長の案内で農園内を見学、意見交換をいたしました。(12日)「いなほ農園」は日頃から家族ぐるみで交流のある(株)三瀬商店の三瀬泰介会長が社長です。9年目を迎えます。

「媛っこ地鶏」は、八幡浜市八代の山頂にある鶏舎で、宇和海からの流れ込む風と、山頂の澄み切った空気、燦々と降り注ぐ太陽の光の中、毎日生き生き、のびのびと過ごしています。

『媛っこ地鶏』は、愛媛県養鶏試験場が有名品種である「名古屋コーチン」「ロードアイラ ンドレッド」のコクのある旨味と「軍鶏(しゃも)」の弾力のある歯ごたえ、「ホワイトプリマスロック」のしっかりとした肉付き等たくさんの鶏の長所を凝縮した美味しさがある全国 でも珍しい四元交配鶏である。」 立地する養鶏場は宇和海を望む標高300mにある廃園(みかん園)を整地し、南向きで1㎡当り2~3羽という広々とした鶏舎で120日以上(通常80日以上)平飼 飼育し、より大きく育てて出荷しています。

15の鶏舎に3000羽を超えており、いなほ農園の直営店「地鶏のごちそう」(鶏めしなど媛っこ地鶏の加工品販売拠点)が市内北浜に7月にオープンした為、注文に間に合わず、さらに増産体制を拡充するそうです。生まれたばかりのひなも鶏舎にいました。大変カワイイです。メスはおとなしく、オスは体が大きく特徴が出ています。

需給飼料として、規格外となった宇和海産の「煮干しいりこ」「ちりめんじゃこ」 や地元菓子メーカーから引き受けたカステラ(蜂蜜入)の切れ端、また地元青果市場の規格 外野菜を餌として与えるという地域循環型の飼育手法を取り入れ、他社との差別化を図 っており、肉質等多方面より好評化を頂いているそうです。

JALのファーストクラスで採用され、全国版専門誌「料理王国」で優秀賞を受けるなど、他に類を見ない飼育状況や品質の良さが マスコミでも取り上げられ注目度がさらに高まっています。

生産から加工販売の6次産業化を推進し、地域の食材や地元雇用を進める「いなほ農園」の挑戦。地方創生のモデル事例としても、成功するよう応援してまいります。