午後は、連邦公文書館を視察しました。(29日)

連邦公文書館は連邦文化・メディア庁に所属する連邦政府機関です。本館はコブレンツ市に所在し、関連施設がドイツ8か所に所在。
ベルリンには3施設所在しますが、施設先した場所は最も規模が大きい場所。ベルリンの東南部に位置し、職員数(372名)も施設の規模(所蔵文書量:約9万m、所蔵フィルムリール:約50万本)も連邦公文書館の中で最大です。

公文書の原本も視察しました。ベルリンの壁崩壊のきっかけとなった1989年11月9日、クレンツ政権の外国旅行の申請手続きを簡素化文書も保管されていました。公文書館の役割は極めて重要と思います。日本でも衆議院の場所等での建てかえを検討されています。今後の参考にしてまいります。