早朝一番の便で羽田空港から徳島阿波踊り空港へ。本日(8日)は徳島県南東の海岸沿いに位置する牟岐(むぎ)町(人口4511人)を地元の一山稔町議と共に廻りました。まず離島の出羽(てば)島に向かいました。68か所目の離島訪問となりました。

牟岐港から連絡船に乗ること約15分ほどの沖合に、出羽島があります。周囲約4キロメートルほどの小さな島には一周できる遊歩道があり、天気が良ければ出羽島灯台からは、東に紀州、西に室戸、南に太平洋、北に四国山脈が展望できます。島内には国の天然記念物である「出羽島大池のシラタマモ自生地」や「蛇の枕」などの観光資源があります。

島には、自動車は一台も走っておらず、その代わりに、荷物の運搬用に家の前にはネコ車(手押し車)が置かれています。

出羽島部落会長・牟岐町漁協協同組合の田中組合長と懇談の後、島民懇談会を開催しました。人口70名の島から13名が参加いただき、島の課題や国政について意見を伺いました。平均年齢70歳の手羽島。

緊急のさいの医療・介護サービスのない現状・地震津波対策・漁業支援策・若者の雇用・連絡船の今後・避難場所・アートの島などの離島特有の課題以外に平和安全法制・年金などの社会保障・マイナンバー制度等幅広い話題の質問があり1つ1つ丁寧にお話ししました。

牟岐町とも連携をとりながら伺った要望やご意見が実現できるように取り組んでまいります。