愛媛県のトラック運送業の5団体の方々が24日、国会事務所に来訪。「高速道路料金割引制度に関する要望書」を持参され、意見交換を交わしました。

来訪者は、愛媛県トラック運送事業協同組合 御手洗理事長、愛媛県貨物運送事業協同組合 竹井理事長、愛媛県高速運輸事業協同組合 西川理事長、愛媛県第4物流協同組合 菊地理事長、中予流通事業協同組合 福島理事長らの方々です。

トラック運送業界を取り巻く環境は依然として運送コストに高い比率を占める燃料費、極めて深刻なドライバーの確保や長時間労働等の問題・課題が山積し、それらの諸課題解決に必要とする高速道路料金を含む適正運賃の確保は荷主等の理解が進まず、極めて厳しい経営環境が続いています。

要望内容は、これらの課題克服を図るために、引き続き国費等を割引財源投入し、大口・多頻度割引制度の恒久化等の内容です。(下記要望内容)

1.最重点要望事項

  1. 大口・多頻度割引最大50%の恒久化
  2. 首都高速における大口・多頻度割引、会社間乗継割引の継続
  3. 本四高速における割引の拡充

2.個別要望事項

  1. 長距離事業者が利用しやすい深夜割引の拡充
  2. 平日朝夕割引適用時間帯における大口・多頻度割引の適用
  3. 国費等の投入による割引財源の確保

伺った内容についてしっかりと対応してまいります。