愛媛県高等学校教職員組合(愛媛高教組)中川和彦執行委員長・松田猛書記長が国会事務所に来訪。(7日)
教育施策の要望書を持参され、要望内容を伺い、意見交換。学校現場の実情や教職員の声を伺いました。

愛媛県高等学校教職員組合は60年を超える歴史をもつ県内最大の県立学校教職員団体です。政治的中立「不偏不党・是々非々」を堅持し、愛媛県の県立高校、中等教育学校、特別支援学校の発展と教職員の待遇改善に向けた取組みを進めています。

要望内容

  1. 東日本大震災の被災地の学校教育復興のための必要な予算措置。
  2. 教育の地域格差を生じさせないよう、必要な財政的支援を行い、教育関係予算の充実
  3. 高校教育の質確保、教職員の多忙化解消及び多様化する児童生徒・保護者へのきめ細かい対応のため学級編成の標準を35人以下とするとともに、高校標準法の教職員定数の改善。
  4. 公立高校授業料無償制度の復活。また低所得者などに対する「高校生に対する給付型奨学金」事業の更なる拡充。
  5. 透明で民主的な公務員制度改革、臨時・非常勤職員の安定雇用・処遇改善等についての施策を講じられたい。など等。

今後の教育施策に繋げてまいります。