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中国四国中山間地域総合整備事業推進協議会の栗田隆義会長(香川県まんのう町長)が事務所に来訪され、提案要望を伺いました。

中国四国地方は中山間地域が全面積の約75%を占め、この地域は農林業を基幹産業としているものの、人口の流出、高齢化の進行等により農業・農村の活力が低下しつつまり、地域の活性化を図るためにも中山間地域総合整備事業を強力に推進する必要があります。下記事項が提案要望内容です。なお現在当事業の推進協議会は、中国・四国地方の5市・4町の首長が協議会の役員になっています。


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提案要望
  1. 地域の実情に即した事業の推進
    • 農業生産条件が不利な中山間地域において、農業、農村の活性化を図るため、地域の実情に即した農業生産基盤と農村生活環境の整備促進を図ること
  2. 必要な予算の確保
    • 平成22年に大幅に削減された農業農村整備事業予算は復元しておらず、事業の進捗が大幅に遅延し、地方では大きな混乱が生じています。移行された農山漁村地域整備交付金の必要な予算の確保を。
  3. 中山間地域に在する耕作放棄地の解消対策について
    • 耕作放棄地が解消できる付帯事業として拡充を図る
    • 具体的な付帯事業
      • 障害物の除去、深耕、土地改良、整地など
      • 土地改良資材の投入等