岡山市内の風景


朝7時過ぎの新幹線のぞみ号に乗り、岡山駅へ。終日、岡山県内を地元県議・市議の皆様と共に岡山市内をまわりました。


武田会長


奴雁の視点で


清家塾長


夜は慶應大学同窓の岡山三田会の総会に出席。武田岡山県三田会会長の挨拶の後、清家塾長の講演。テーマは「奴雁(どがん)の視点で」

明治7年の福澤先生の「民間雑誌」に書かれている「学者は国の奴雁なり」との内容です。

雁の群れが一心に餌を啄ばんでいるときに,一羽首を高く揚げて難に備えるものを奴雁といいます。野鳥のガンは群れで行動します。餌をついばむ時や、田んぼなどで休む時、周囲を見張る1羽が必ずいます。それを奴雁と呼ぶそうです。
「学者もまた,社会の人々が目先の利益に汲々としているようなときに,ひとり遠くを見据え,現状を冷静に分析し,将来のために何が最も良いかを考える者でなければならない」とおっしゃっておられます。
変化の時代にこそ、時流に流されず長期的視点にたった研究・教育の大切さを訴えています。また学者だけでなく、政治家も含めてすべての職業人に共通したテーマだと思いました。


乾杯(高祖副会長)


高祖副会長の乾杯の後、懇親。多くの慶應同窓の皆様から「当選おめでとう」の祝福をいただきました。

若き血合唱


若き血


岡崎副会長


最後は、丘の上・若き血を全員で合唱。岡崎副会長の閉会の挨拶。


慶應同窓の政治家


終了後も懇談。慶應同窓の政治家、衆議院議員のあいさわ一朗氏・橋本岳氏・加藤県議、竹ノ内岡山市議(公明)のメンバーと記念の写真もとり、交流を深める事となりました。