<これまでの活動記録>

山本(博)氏=参院厚労委
2日の参院厚生労働委員会で公明党の山本博司氏は、がん対策の普及・啓発に関して、特に「がん教育」に積極的に取り組むよう求めた。

 山本氏は、東大病院の中川恵一准教授が中学生向けに書いた、がんに関する小冊子を紹介した。その上で、特に子宮頸がんが若い世代に多く発症している点に触れ、「義務教育の時代に、がん検診や予防の大切さを教えることが、がん対策の最大の啓発活動になる」と強調し、「がん教育」に全力を挙げて取り組むよう要請した。

 舛添要一厚労相は「関係省庁や自治体、企業、検診機関と連携し、取り組みたい」と述べた。

 (2009年4月3日付 公明新聞より転載)