<これまでの活動記録>

施設を視察する山本博司氏と伊藤氏ら=5日 広島・尾道市
 公明党の山本博司参院議員と伊藤渉衆院議員は5日、広島県尾道市因島の高齢者・障害者地域生活総合支援センター「はばたき」を訪れ、関係者と意見交換するとともに、障害者自立支援法の見直しなどについて要望を受けた。

 日下美香広島県議、福原謙二尾道市議が同行した。
 同センターは2001年10月に開設し、社会福祉法人・若葉が運営。高齢になった障害者と、それを介護する超高齢・要介護の親が同じ施設で生活でき、それぞれの福祉サービスを受けられる。これらの事業を組み合わせて一つの拠点とした同センターは、日本初のモデル事業として注目を集めている。

 席上、同法人の副島宏克総合施設長は、(1)障害児支援の充実、強化(2)所得保障の拡充と利用者負担の軽減(3)サービス体系の在り方と基盤整備――など12項目について要望した。
 山本氏らは「障害者自立支援法の見直しへ全力で取り組んでいく」と語っていた。

 (2008年8月6日付 公明新聞より転載)