<これまでの活動記録>

 6日の参院厚生労働委員会で、公明党の山本博司氏は発達障害者支援について、早期に発達障害者を発見できる体制づくりが重要であるとし、医師や保健師への研修制度を充実すべきと訴えた。これに対し、舛添要一厚労相は、「(発達障害者への)支援充実に政府として全力を挙げて取り組む」と答えた。
 また、山本氏は、認可外保育施設が待機児童の解消に大きな役割を果たしているとし、「認可外保育施設への補助を検討すべきではないか」と主張した。舛添厚労相は、「重要な役割を果たしていることは事実」とした上で、「まず、認可基準を満たすことができるように支援を行わなければならない」と述べた。
 さらに、山本氏は、特別支援学校に通う児童・生徒の中には、医療的ケアが必要な人がいると指摘。学校に看護師を配置するよう訴えたほか、離島の医療体制について、ドクターヘリの配備の必要性を強調した。

 (2007年12月7日付 公明新聞より転載)