<これまでの活動記録>

 公明党ドクターヘリ全国配備推進プロジェクトチーム(渡辺孝男座長=参院議員)は12日、参院議員会館で会合を開き、日本医科大学千葉北総病院救命救急センターの松本尚医師が、「ドクターヘリの導入に関する都道府県への配備及び今後の対応について」をテーマに講演した。これには浜四津敏子代表代行、渡辺座長のほか、富田茂之衆院議員、山本博司参院議員が出席した。
 この中で松本医師は、ドクターヘリの適正配置について、「現場の人間が関与しなければならない」と強調。「ドクターヘリに関する法律ができたが、さらに活躍できるよう、救急医療、災害医療なども含めた基本法の制定が必要ではないか。厚生労働省では8、9年前に素案をつくっているはず。ぜひ検討を」と訴えた。

 (2007年12月13日付 公明新聞より転載)