写真:山本ひろし、ごみステーションを現場視察

全国初の「ごみゼロ宣言」で注目されている徳島県上勝町のごみステーションを訪れました。34種類の分別という収集にも驚きましたが、住民一人ひとりの中に「もったいない」精神が息づいていることに感動。高齢化が急速に進む山間部の過疎地で、一見どこにでもあるような町が、全国をリードする環境事業を進めていることを知り、大変勉強になりました。

また、観音寺市では今年7月に開所したばかりの小規模作業所を訪問。明るく元気に働く障害者の姿がとても印象的で、やっとの思いで立ち上げた経緯を聞きながら、行政がどういう形でサポートできるのかを考えさせられました。

福祉の現場を回ると、法律や制度のはざまで苦しんでいる声を数多く聞き、その度に政治家の使命の重さを実感しています。苦労している人が報われる社会を築くためにも、現場の“根っこの声”を吸い上げ、政策として訴えてまいります。