全国離島振興協議会(白川博一会長)メンバーで佐渡市の「トキの森公園」を視察。(24日)

朱鷺(トキ)は日本でも激減し、1952年特別天然記念物に指定され、国際保護鳥でもあります。

豊かな生態系と生き物を育む佐渡の農法は国際連合食糧農業機関(FAO)に認められ、先進国では初めて2011年、佐渡と石川県能登地域はGIAHS(ジアス:世界農業遺産)に認定されました。日本でも最後まで生き残り、現在生育している朱鷺(トキ)は、生き物と島民が共生する佐渡の象徴です。

トキの森公園はトキ資料展示館・観察回廊・多目的飼育ケージ・石碑・トキふれあいプラザなど見学。
平成20年からトキを放鳥し、野生に復帰させていますが、現在野生に放たれているトキは150羽。途中の田んぼにトキを見る事もできました。

トキと共生する佐渡の魅力を堪能する視察となりました。閉会式では御礼と離島振興の決意の挨拶をいたしました。2日間大変にありがとうございました。