(聴覚障がい者の国際スポーツ大会)デフリンピックへ結束/成功めざし超党派議連設立/山本(博)氏があいさつ

(聴覚障がい者の国際スポーツ大会)デフリンピックへ結束/成功めざし超党派議連設立/山本(博)氏があいさつ

 2025年に東京を中心に開催される聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」夏季大会の成功に向けて、超党派の国会議員でつくる「2025デフリンピック大会推進議員連盟」(会長=自民・橋本聖子参院議員)の設立総会が7日、参院議員会館で開かれた。公明党の山本博司参院議員が会長代行に就任した。

 同大会は9月の国際ろう者スポーツ委員会総会で、日本での初開催が決定。公明党は招致活動を積極的に支援してきた。

 席上、山本氏は、手話や字幕、点字の提供など情報分野でのバリアフリー化を促進する「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法」が今年5月に成立し、施行されたことを踏まえて「(大会が)共生社会の大きなつながりになるよう頑張っていきたい」とあいさつした。

 同議連の役員には、公明党から山本氏のほか、顧問に高木陽介政務調査会長と浮島智子衆院議員、幹事長代行に岡本三成衆院議員、事務局次長に塩田博昭参院議員がそれぞれ就いた。

2022年12月08日 公明新聞 2面