手話習得支援の充実へ 「BABYこめっこ」を視察/大阪市で浮島、山本氏

手話習得支援の充実へ 「BABYこめっこ」を視察/大阪市で浮島、山本氏

 公明党文部科学部会の浮島智子部会長(衆院議員)は1日、山本博司参院議員と共に大阪市東成区にある視聴覚障がい者の支援拠点「府立福祉情報コミュニケーションセンター」を訪れ、聴覚障がいのある0~3歳児とその家族が手話を習得できる場「BABYこめっこ」を視察した。

 BABYこめっこは、大阪府のNPO法人が運営。週2回、聴覚障がいのあるスタッフが手話を教えているほか、臨床心理士らが保護者の悩みに応じて相談支援も実施。

 視察中、保護者からは「こめっこのおかげで子どもとコミュニケーションが取れるようになった」「手話を学べる施設が身近にあれば」など喜びや要望の声が上がった。

 浮島氏は「皆さんの声をしっかりと受け止め、関係省庁と連携する」と語り、山本氏は「今後も支援強化へ力を尽くす」と述べた。

2025/07/02 公明新聞 2面