5日夕方、鳥取県米子市内の社会福祉法人みその児童福祉会児童養護施設 米子聖母天使園を前原茂県議、矢田貝香織米子市議と訪問。

社会福祉法人みその児童福祉会の江草理事長と2023年10月にお会いし、その後高知県、岡山県の施設等訪問し、2024年2月、2025年1月に訪問して以来3回目となります。

社会福祉法人 みその児童福祉会は、一昨年で15周年。前身の社会福祉法人・聖心の布教姉妹会の時代を含め100年以上、福祉の道を歩み続けておられます。
法人本部のある岡山市をはじめ名古屋市、高知市、広島県呉市、鳥取県米子市、島根県出雲市、津和野町、2022年春に広島県廿日市市にあるカトリック系の社会福祉法人を引き継ぎ、合わせて8地区で乳児院、保育所、幼保連携型認定こども園、児童養護施設、児童家庭支援センター、母子生活支援施設、障害児支援相談事業所、高齢者施設を展開しています。

本日は、米子支部 徳岡洋子支部長(米子聖園天使園スーパーバイザー)、米子聖園天使園 竹内友斗施設長から課題・要望を伺いました。

  【施設関連】
・児童養護施設 米子聖母天使園(定員42名)
・乳児院 米子聖園ベビーホーム(定員20名)
・母子生活支援施設 米子聖園コスモス(定員15世帯)
・保育所 米子聖園マリア園(定員140名)
・児童家庭支援センター米子みその  (相談スタッフ5名)

【児童養護施設 米子聖母天使園 】
・多機能化の取組みとして「社会的養護自立支援拠点事業所」の開始。
 児童養護施設を退所した方や里親家庭から離れた方々に対して「生活支援・就労支援・相互交流」を展開。
 3名のスタッフで電話・メール・LINEなど気楽に相談。訪問支援も行っており、昨年4月から今月の相談件数は430件。
 相互交流会では児童養護施設出身の経営者招き食事会を開催。日本海新聞でも掲載されました。

【児童家庭支援センター米子みその】
・5名のスタッフで対応  上半期 延べ2282人の相談 (断わらない相談体制)
  1.「無料で親子来所等、家庭に見合った様々な支援メニューが提供できる「児童家庭支援センター」の設置の増加を

【里親支援センター「あゆみ」の創設】
・本年 4名の体制で 西部地区の里親の支援をスタート  

【文化芸術の取組み】
・みそのアート展(オレンジピース) 米子・高知・呉等。
・岡山ー上海友好絵画展   「きらめきは海を越えて2024」 日中の障がい児らの力作(山陽新聞記事掲載)

国・県・市の連携で施策を前に進めてまいります。ありがとうございました。

徳岡支部長らと