30日、神戸市長田区のOGAグループの小笠原由晃社長、永田卓CMOらと障がい福祉で懇談。
NPO法人輝HIKARI金子訓隆代表理事、(株)シーアイ・パートナーズ 家住教志社長、本田信親専務が同行。
OGAグループは(株)OGAと有限会社神戸ケアエース、NPO法人K.O.B.Eという4つの会社を経営。
神戸ケアエースは平成16年に訪問介護の会社として母親と一緒に立ち上げ、現在は、訪問介護のほか、障がい者の就労支援、児童発達・2つの放課後等ディサービス、3つのグループホーム、介護タクシーの事業などを行っています。(株)OGAでは鬼平コロッケの運営や、ノエビアスタジアムにあるレストラン「ウルティモ」の運営、ブライダル向けの出張ヘアメイクなど、手広く展開しています。また小笠原さんは、下町情緒と新たな風が入り混じる「笠松商店街」の振興組合の理事長を務めています。
「これまでOGAでは、後継者がいない会社を引き継いだり吸収したりしてチャレンジを続けてきました。僕は人から相談されたら、その気持ちに応えたいと思うほう。
問題を抱える会社の改善点を見つけて立て直すことにやりがいを感じます」。と語る小笠原社長。
事業承継の一つが「鬼平ころっけ」2店舗から12店舗に拡大。セントラル工場も2つ。そこで多くの障がい者が活躍されています。この事業で7.5億の売り上げ。
今後農福連携を目指しています。
社員やスタッフを「ファミリー」と呼ぶ人情家。自分の周りの人たちを幸せにしたいという思いで仕事に励んでいる小笠原さんです。
人手不足へ外国人材の活用などさらに夢を持ちチャレンジされています。大変感銘を受け共感しました。ありがとうございました。
【小笠原 由晃(おがさわら よしあき)さんプロフィール】
1984年神戸市生まれ。訪問介護事業、飲食店「鬼平コロッケ」「焼き肉ロック」の経営、美容事業、コンサルティング、M&Aなど多角的に事業を展開。
趣味は仕事と言い切り、経営本を読んで心に留まった言葉やテクニックをメモした自前ノートをテキストに、社員を集めて「社長塾」を開くことも。NPO法人K.O.B.E、神戸ケアエース相談役。