26日 高松市内の香川県社会福祉総合センター内の健康プレイルームへ。高松市視覚障害者福祉協会 清水和江会長と懇談。中村秀三高松市議が同席。

「視覚障がい者の移動支援、社会参画などの課題について」伺いました。
サウンドテーブルテニス(STT:視覚障害者が行う卓球)を楽しんでおられる方々とも懇談。
日常生活の支援での困り事など同行支援や予算、点字ブロックなどお聞きしました。
国・県・市の連携で改善してまいります。

懇談会終了後、STTを実際体験致しました。アイマスクをして視覚障害者の方々の立場になっての体験に大変参考になりました。ありがとうございました

【サウンドテーブルテニス:STTとは】
STTは、全国障害者スポーツ大会の競技のひとつで、視覚障害者が行う卓球です。球の中に金属の球が4つ入っていて、その音を頼りにプレーします。

ネットの下が空いており、そのネットの下に金属球が4つ入ったボールを通してラリーします。障害の程度によるハンデをなくすため、選手はアイマスクをつけてプレーします。選手はボールが転がる音を頼りに、打球音がわかるようラバーを貼ってないラケットで競技します。

卓球台は平坦で継ぎ目がなく、台のエンドラインとサイドラインのふち(エンド)にフレームがついている専用の台を使用します。自分の打った球が相手のエンドフレームに当たった後、コートに球が触れた場合や、相手選手が返球できなかった場合に得点となります。球がネットに引っ掛かったり、強すぎてコートから直接出てしまうと相手の得点です。