18日午前高松市から三豊市に移動。「地域活性化起業人」という制度で、三豊市に移住して来られた(株)MATCA 溝端直毅さんとお会いするために廃校なった学校を活用されている、「大浜スイーツアカデミー」へ。地元込山文吉・水本真奈美市議が同行。三豊市の産業政策課 西城利隆課長、株)本気モード 香川真有美専務(未来人社長)、大浜スイーツアカデミー 岩崎桃子理事、高田千恵美取締役が同席。
「地域活性化起業人」とは企業が自治が体へ社員を派遣し、民間ノウハウを地域づくりへ生かす総務省の企業人材派遣制度。
インバウンド観光の企業(株)MATCAから三豊市に2019年から3年間派遣された溝端さん。任期終了後も三豊市に住み続けて、(株)MATCAのメディアプロデューサーとして仕事を継続されています。
任期間中は、三豊市の産業政策課の所属。観光政策の行政側の立案、市内の観光事業に取り組んでいる事業者さんの支援活動などを推進。情報発信も含め活発に展開されました。
支援活動された事業所の一つが(株)本気モードさんです。出向元のMATCHAの仕事をこれまでのようにリモートで続けながら、体は三豊市に置き続け、頑張られています。
「今リモート三豊市を含め香川全域、素晴らしい可能性がたくさんあるなと、思っています。今後もいろんな人と手を結びながら、より地域をワクワクさせていきたいです。」と語る溝端さん。
三豊市が大好きな溝端さんの笑顔が輝いていました。地域活性化起業人の取組みでの要望等も伺いました。ありがとうございました。
【溝端直毅プロフィール】
神奈川県生まれ、千葉県育ち。訪日観光客向け多言語メディア『MATCHA』の編集者・ライター。2019年4月より香川県三豊市在住。
(書いた記事)
・日本のウユニ塩湖…で音楽・アート・食のイベントが満載!「人々の出会いを作って父母ヶ浜の未来をつなげる」実行委員に思いを聞いた
https://www.hotosena.com/article/13900144
・香川で「暮らすように旅する観光」を フランスで気づいた故郷の魅力を古民家ゲストハウスに
https://www.hotosena.com/article/14333009
【地域活性化起業人とは】
企業が自治体へ社員を派遣し、民間ノウハウを地域づくりへ生かす総務省の企業人材派遣制度「地域活性化起業人」。
起業人制度は、3大都市圏にある民間企業が社員を市町村へ一定期間派遣し、知見や経験を生かして地域活性化へつなげてもらおうと、平成26年度に始まった。
令和4年度は252社が全国の368市町村へ618人を派遣。地域活性化を図る取組にに特別交付税措置で、上限年間560万円/人。期間6か月~3年間。
活動内容は観光振興、デジタル人材、地域産品の開発・販路拡大、地域経済活性化、移住促進・交流人口の拡大など、
香川県西部の、四国の観光地として有名な金刀比羅宮や祖谷の近くにあります。瀬戸内海でもっとも美しい景観が見られる場所だと、勝手に自負しています(笑)。
特に有名なのが父母ヶ浜。「瀬戸内海の天空の鏡」「日本のウユニ塩湖」と呼ばれ、2018年にじゃらん「夕日の絶景ランキング」第1位になりました。
紫雲出山(しうでやま)は、2019年にニューヨーク・タイムズの「世界で行きたい52ヶ所」に掲載された名勝です。瀬戸内海の青い海をバックに咲き誇る桜やアジサイは、えも言われぬ美しさですよ。