23日午後松山市内の「がんの子どもを守る会愛媛支部」忽那博司代表幹事を太田幸伸市議と訪問。

小児がんは15歳未満の子どもがかかるがんで国内では年間2000人ほどが新たにがんと診断されている一方で、完治したあとも、後遺症や治療による影響が残るなど長期的なケアが必要な事など、正しい理解が広がっていないことが課題となっています。

9月9日には「世界小児がん啓発月間」にあたるのにあわせ、愛媛大学と協力して「小児がん患者に必要な支援を考える市民講座」を開催。
ゴールドセプテンバーの啓発キャンペーンでは、県庁、石手寺、大洲城、愛媛大医学部付属病院などがゴールド(金色)にライトアップされました。

忽那代表幹事から「県内には高校生が入院しながら学べる院内学級がなく教育と医療が連携することや支援制度の構築が必要」また「がん治療を終えた子どもたちが学校や職場でも自立していけるよう社会全体でサポートしてほしい」等。公開講座での課題、要望を伺いました。

私から、公明党がん対策推進本部長として「がん検診、がん治療等の対策や小児がん・AYA世代などの支援について」の取組みと共に「小児がんなどの重い病気の子どもや家族を支える「こどもホスピス」の普及を目指し、自民、公明両党の有志議員が「こどもホスピス」を応援する議員連盟を発足させた事などお話致しました。

伺った内容について、国・県・市の連携で施策を進めてまいります。ありがとうございました。