16日鳥取市のとりぎん文化会館において「鳥取県手話言語条例制定10周年記念オープニングセレモニー」が開催されました。
公明党から3人の県議(銀杏やすとし・前原茂・前田伸一)が出席。

平井伸二鳥取県知事からの主催者挨拶の後、超党派「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の幹事長として来賓挨拶。

【下記挨拶内容】
皆さん。こんにちは。公明党参議院議員の山本博司でございます。
本日は全国で初めて成立した手話言語条例制定から10周年の記念オープニングセレモニーの開催誠におめでとうござます。心よりお慶び申し上げます。

現在、「障害児者の情報コミュニケーション推進に関する議員連盟」の幹事長。また「2025年デフリンピック東京大会推進議連」の会長代行を務めています。

私には重度知的障害の娘がおります。議員となり16年間。障がい者施策をライフワークとして進んでまいりました。鳥取県には、毎年1月米子市で開催される「あいサポート鳥取フォーラム」に毎回参加しております。

平井知事とは障がい者文化芸術振興においても、共に歩んでまいりました。私が「共生社会の実現を目指す障害者の芸術文化振興議員連盟」事務局長。
平井知事は「障がい者の文化芸術振興を進める知事連盟の会長」として、法整備や全国の障がい者の文化芸術振興にも尽力されてこられました。
また新型コロナ対策においても、私が厚労副大臣時代、全国知事会のコロナ対策本部長・全国知事会長として大変お世話になりました。

平井知事のリーダーシップで、鳥取県の取組みが全国に広がっています。
特に鳥取県の手話言語条例の取組みが全国に波動。現在498自治体まで広がっています。

私自身、議員連盟の皆さんと共にろうあ連盟など当事者・家族支援団体の皆様と共に2020年電話リレーサービスの法整備そして2022年には障害者情報アクセシビリティー・コミュニケーション施策推進法の成立を進めてまいりました。

そしていよいよ、皆様からの強い要望である、手話言語に関する法整備につきましても議連としても法律の制定に向けて進めてまいります。
本日は議連の今井事務局長も出席されていますが、具体的に今井先生らと共に早期の法整備を目指し、進めてまいります。

また「2025年デフリンピック東京大会」成功に向けて、全力で取り組んでまいります。最後に本会の大成功とご参加の皆様のご健勝をお祈り申し上げ、お祝いの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。