全日本教職員連盟(全日教連)(郡司隆文委員長)の北村顕吾副執行委員長 (香川県)が21日、国会事務所に来訪。
「文教予算の充実及び教育制度に関する要望」について伺いました。

【要望内容】

  1. 子供たちに「美しい日本人の心」を育てるために、日本人としての自信と誇りを高めるための教育の充実を図るよう支援すること。
  2. 子供たちに対し、質の高い教育を行い、今日的な教育諸課題への適切な対応を可能にするために義務標準法の改正を伴う基礎定数及び加配定数の拡充を図ること。
  3. 学校における働き方改革推進に資する専門人材の更なる配置拡充を図ること。
  4. 教職員を目指す優秀な人材を将来に亘って確保するため、人材確保法の初心に立ち返り、教職調整額や諸手当等の大胆な拡充を図ること。
  5. 地域間の教育格差が生じないよう、教材費・図書費等を含めた義務教育にかかる費用を国の責任において全額国庫負担とすること。
  6. 幼児教育の重要性を鑑み、幼稚園教諭や保育教諭の給与・待遇面の更なる改善を図ること。
  7. 子供たちの命を守るために、児童相談所の機能強化や専門職員等の増員、および社会的養育環境の充実等、地域の実情を踏まえた施設の増設を図ること等など。

今後予算や施策につなげてまいります。

北村副委員長