「電話リレーサービスの制度化を考えるシンポジウム~日本の未来に電話リレーサービスを!~」が29日午後、全社協・灘尾ホールで開催されました。
電話リレーサービスとは、きこえない・きこえにくい人ときこえる人を、オペレーターが “手話や文字” と “音声” を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスです。全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長、日本財団の笹川陽平会長の挨拶の後、来賓として挨拶いたしました。
「電話リレーサービス」については2015年1月日本財団の石井氏らとお会いし、要望をお聞きして以来、仙台の(株)プラスヴォイス(三浦社長)視察やアイセックジャパン一瀬社長、ろうあ連盟の方々とお会いし、2017年4月には国会質問(総務省・厚生労働省)。(電話リレーサービスの国会質問)

「電波利用料・ユニバーサルサービス制度(電話リレーサービス支援等)について」国会質問(総務委員会)(東京都)

25日の総務委員会(横山信一総務委員長)で「電波法及び電気通信事業法改正」について質問に立ちました。 「電波利用料・ユニバーサルサービス制度について(電話リレーサ…

日本の聴覚障がい者はろう者約7万人。聴覚障がい者約36万人。補聴器利用者600万人といわれています。コミュニケーションで困っている課題を、「電話リレーサービス」によって解決する一つのサービスです。
その後、韓国・カナダの各国の電話リレーサービスの講演や電話リレーサービスの制度化についてのパネルディスカッションが行われました。
全日本ろうあ連盟の久松事務局長とも懇談。電話リレーサービスの制度化が実現するよう、さらに、しっかり取組んでまいります。