2日午後、坂出市の救護施設・社会福祉法人「清水園」を訪問。野方宏志園長と懇談。施設内を見学させていただき、意見交換。2009年にも訪問しており、今回で2回目。
清水園は昭和33年開設で、本年で60周年を迎えました。利用者は142名で知的障がい者が約4割を占め、次に精神障がい者(20%)と続きます。平均年齢は65歳を超えており、入所者の高齢化は進んでいます。職員は39名。
施設内の「清水園ホール」を一般開放し、利用者が延べ人数3900名と地域交流に役立たれています。見学時にも社交ダンスで活用されていました。

【参考:救護施設とは?】

救護施設とは昭和25年に制定された生活保護法に基づく保護施設。身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常をおくる事が困難な方が、健康で安心した生活をするための施設。全国に約183ヶ所、約17000人の様々な障がいを持つ人がともに生活を送っている。香川県では2ヶ所。愛媛県は3ヶ所。