23日午後、香川県教職員連盟(香教連)の新たな委員長となった安本薫委員長・北村顕吾事務局長が国会事務所に来訪。

「文教予算の充実及び教育制度に関する要望」についてお聞きし、意見交換致しました。 香川県教職員連盟は,香川県の教職員2000名で構成された県内最大の教職員団体です。

昨日、公明党として、安部総理に教職員の「働き方改革」を求める「緊急提言」と教育投資の抜本的充実に向けた提言を申し入れた事をお話し、提言内容をお渡し致しました。
(5月22日 公明党 総理へ提言:教育費無償化、負担軽減さらに)
https://www.komei.or.jp/news/detail/20170523_24297

提言と共通する部分も多く、要望実現に取組んでまいります。

【要望内容】

  1. 子どもたちに対し、質の高い教育を行い、いじめ等の今日的な教育諸課題への適切な対応を可能にするために基礎定数及び加配定数の更なる拡充を図ること。
  2. 教職員を目指す優秀な人材を確保するため、人材確保法の初心に立ち返り、優遇部分の大胆な拡充を図ること。
  3. 教員の常態的な超過勤務の実態を鑑み、業務改善への取組を図った上で適正な教職調整額となるよう見直すこと。
  4. 教育費の負担軽減策や奨学金制度拡充策等、貧困による教育格差解消に国が責任をもって実効性のある施策を講じること。
  5. 幼児教育の重要性に鑑み、無償化の早期実現、幼稚園教諭・保育教諭の給与・待遇面の改善を図ること。等など。

安本委員長・北村事務局長