15日、鳥取県の北栄町の松本昭夫町長、倉吉市の石田耕太郎市長らと地元の公明党銀杏県代表(県議)・高田倉吉市議長らが国会事務所に来訪。

大雪の除雪費用支援や山陰道の、はわいインターチェンジ(IC)―大栄東伯IC間(通称「北条道路」、延長13.5キロ)の整備促進の要望を伺い、意見交換を致しました。

来訪前には、鳥取県の平井伸治知事・松本北栄町長らが石井国土交通大臣に会い、今冬の記録的な大雪に伴う除雪費用の追加支援など国への緊急要望を致しました。公明党の斉藤鉄夫幹事長代行、銀杏泰利県本部代表(県議)が同席。

席上、平井知事は、鳥取市で1984年以来33年ぶりに90センチを超える積雪となったのをはじめ、県内各地が記録的な大雪に見舞われたことに言及。県内全域の道路で発生した渋滞や通行止めにより、路線バスが運休するなど「県民生活に大きな支障を来した」と語りました。その上で、平井知事は、除雪費用が県の今年度当初予算の約3倍になる見込みであることから、国に追加支援を要望。さらに、今後の大雪対策として、除雪作業の効率化とともに、主要な幹線道路の渋滞を緩和するための4車線化を要請しました。

石井国交相は「今回の大雪を検証して、今後の対策に生かしていくことが重要」と指摘。除雪費用の追加支援や道路の4車線化について「しっかり取り組む」と述べました。

この後、石井国交相は鳥取県北栄町の松本昭夫町長らと会い、山陰道の、はわいインターチェンジ(IC)―大栄東伯IC間(通称「北条道路」、延長13.5キロ)の整備促進に関する要望を受けました。

要望内容を伺う

意見交換

国会事務所へ要望

石井大臣への要望