6日夕方、故郷から愛媛県高等学校教職員組合(愛媛高教組)仙波功二執行委員長・松田猛書記長・石川慎一書記次長が国会事務所に来訪。教育施策の要望書を持参され、要望内容を伺い、意見交換。発達障がい支援や18歳選挙権などの対応など、学校現場の実情や教職員の方々の声を伺いました。

愛媛県高等学校教職員組合は60年を超える歴史をもつ県内最大の県立学校教職員団体です。政治的中立「不偏不党・是々非々」を堅持し、愛媛県の県立高校、中等教育学校、特別支援学校の発展と教職員の待遇改善に向けた取組みを進めています。

要望内容

  1. 東日本大震災の被災地の学校教育復興のための必要な予算措置を。さらに集中復興期間終了後の復旧・復興財源について、被災自治体の負担ととならないよう十分な配慮を。
  2. 教育の地域格差を生じさせないよう、必要な財政的支援を行い、教育関係予算の充実
  3. 高校教育の質確保、教職員の多忙化解消及び多様化する児童生徒・保護者へのきめ細かい対応のため学級編成の標準を35人以下とするとともに、高校標準法の教職員定数の改善。
  4. 公立高校授業料無償制度の復活。また低所得者などに対する「高校生に対する給付型奨学金」事業の更なる拡充。
  5. 透明で民主的な公務員制度改革、臨時・非常勤職員の安定雇用・処遇改善等についての施策を講じられたい。など等。

今後の教育施策に繋げてまいります。ありがとうございました。

仙波委員長・松田書記長らと

仙波委員長・松田書記長らと

愛媛高教組

愛媛高教組