2日夕方、西予市役所を木村誉県議と訪問。管家一夫市長から「平成30年7月豪雨による被災状況と復興に向けての課題(要望事項)」を伺いました。

平成30年7月の西日本豪雨では、西予市は6名の尊い命を失い、農地・施設被害(1590件、56億円)、林道被害(73箇所16億円)、市道・がけ崩れ(501箇所、事業費28億円)、商工業被害(1518件、60億円)被害総額 約160億円の大きな被害となりました。

  • り災証明交付件数 申請838件 交付数1147件(全壊265件、大規模半壊137件、半壊337件、一部損壊408件)
  • ボランティア数 延べ人数6806人 ・災害対応応援 延べ人数1956人。
      

【今後の課題(要望事項)】

  1. 学校施設環境改善交付金事業について(野村学校給食センター)
    ・建設途中の完成部分を補助対象に追加
    ・移転新築の場合でも公共学校施設の災害復旧事業の適用、激甚災害特別財政援助の対象に追加
  2. 乙亥会館について
    ・可動式客席、土俵の撤去除去を公立社会教育施設災害復旧補助の補助対象に追加。
  3. 農地の災害復旧事業について
    ・現行算定方法では、超急傾斜農地の復旧に多くの自己負担が生ずることから、負担軽減となる制度改正など等。

伺った課題・要望について、対応を進めてまいります。

西予市管家市長と

災害の状況と要望を伺う

管家市長と