超党派の勉強会・第11回「永田町こども未来会議」が27日衆院第1議員会館にて開催されました。

医療的ケアの必要な子ども達への支援などを検討する勉強会で、自民党の野田聖子・木村弥生・宮川典子衆議院議員や民主党 細野豪志・荒井聡衆議院議員など共に参画。自民・民主・公明の議員が参加しており、公明党から高木美智代衆議院議員が参加されています。

第11回「永田町子ども未来会議」は下記内容で、行われました。

(1) 「居宅訪問型児童発達支援事業」に関する要望  

  • 駒崎 弘樹氏(病児保育・小規模保育の認定NPOフローレンス代表)

(改善策)

  • 医療的ケア児の場合は、看護師を雇用できる単価に。
  • 居宅外へ訪問できるよう、制度設計を。
  • 放課後の子ども達も対象になるように制度設計を。

*障害者総合支援法で改正された新たなサービスで、平成30年4月施行へ、制度設計中ですが、駒崎氏の指摘はもっともだと思います。
現場のニーズを見据えて、厚労省に働きかけてまいります。

(2) 子ども・障がい児関連の補正予算・概算要求説明

【厚労省】

  1. 医療的ケア児支援モデル事業(仮称)(2370万円) 
  2. 在宅医療・訪問看護ハイレベル人材養成事業(2300万円)

【文科省】

  1. インクルーシブ教育システム推進事業 18億(医療的ケアのための看護師配置の拡充1000人から1200人・新規で30箇所のモデル事業)
  2. 学校における医療的ケア実施体制構築事業9600万円(新規)

*医療的ケアを必要とする幼児・児童生徒の学校生活、登下校における保護者等の付添いの実態調査を現在調査中)

【内閣府】

*各省とも医療的ケア児への支援の予算や施策が進んできました。さらに前に進めていきます。

*障害者総合支援法改正に医療的ケア児の保健・医療・福祉等の連携促進が明記されました。それを受けて6月3日に関係部局への通知「医療的ケア児の支援に関する、保険、医療、福祉、教育等の連携の一層の推進について」が発信されました。大きな前進です。

(3) 「障がい児の自立に向けて」

  • 小林 正幸氏 全前脳胞症の会 天使のつばさオヤジの会・横浜重心グループ連絡会
  • 竹内ふき子氏 全国肢体不自由PTA連合会長「我が子を通しての全国の保護者の悩み」
  • 田添 敦孝氏 東京都都立光明特別支援学校 前校長

*保護者からの切実な声です。療育時・就学時・卒業後と様々な段階でのご苦労を痛感しました。医療・教育・福祉などの緊密な連携が欠かせません。

さらに勉強会で検討を重ねて、改善に努めてまいります。