長ねぎの原産地判別を見学する様子

早朝、高松空港から羽田空港へ。その足で埼玉県さいたま市にある独立行政法人「農林水産消費技術センター」を視察する。公明党の「食の安全推進委員会」として、今、話題の食の偽装等・食の安全について、食品などの科学的分析検査や「食品表示110番」などの実施状況について、見学・意見交換をする。最初は山口理事長・戸谷理事などからセンターの概要説明の後、4階の高圧ガス利用機器による「長ねぎの原産地判別」などを見学。3階の食品遺伝子検査では肉やマグロ生鮮品などの食品加工品の鑑別。7階の鑑定室では肉骨粉のDNA分析。そして5階では「食品表示110番」の部門をそれぞれ視察し、説明を受ける。日本の技術の高さと共に食の安全・信頼への取組みの大事さを痛感する。

冬柴国土交通大臣に観光省設立を要望する様子

午後、冬柴国土交通大臣に要望・陳情で伺う。最初は全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連)の佐藤会長・大木会長代行(全旅連四国ブロック会長)達と。さらなる観光立国推進へ観光省設立の要望をお願いする。

四国方面協議会として冬柴国土交通大臣に要望する様子

さらに四国の4県(四国方面協議会)の公明党議員(石田四国議長)として「四国地域の活性化に関する要望書」を提出する。内容として4つの項目。各県の四国のマスコミも同席し、取材する。
一.四国8の字ネットワークをはじめとする道路整備
一.本州四国連絡高速道路の通行料金の引下げ
一.南海・東南海地震等の災害に備えた防災体制の確立
一.「ビジット・ジャパン・キャンペーン」等の観光政策の推進などである。
四国の厳しい状況への打開策として、大臣に要望すると共に今後公明党としても四国一体になった取組みをさらに推進してまいりたい。