「ひきこもり」を〝怠け者〟から社会問題に

2012年3月16日、参院予算委員会-。当時の総理大臣は〝ひきこもりを解消する厚労省の取り組み強化を私も後押ししたい〟と答弁。やっと「ひきこもり」は〝怠け者〟から社会問題へと変わりました。

この陰で奔走した議員こそ公明党・山本ひろしです。山本が「全国引きこもりKHJ親の会」の人たちから話を聞いのは06年8月のこと。家庭内暴力にネット依存、昼夜逆転。ひきこもりというと世間からは怠け者のように見られ、誰にも相談できずにいる親御さんの苦悩を痛感しました。

重度知的障害の愛娘を介護する山本は制度の狭間で悩む人々の苦労を誰よりも知っていたのです。政治家になったのも、そういう人たちの声を政治に反映したいとの思いからです。
07年12月、山本は厚生労働委員会で「早期の引きこもりの支援を明確に打ち出すべき」と当時の厚生大臣に詰め寄りました。

その声は国を動かし、ついに厚労省は対策チームを設置。09年度から「ひきこもり地域支援センター」を次々と開設していきました。
利用者から感謝の声が絶えません。8年間、ひきこもり生活を続けていた20代男性は「社会に飛び込む自分に勇気と安心を与えてくれました」と話し、現在はアルバイトで汗を流しています。仕事の失敗から5年間引きこもり、両親を拒絶し続けていた20代後半男性の母親は「息子とコミュニケーションを取れるようになりました」と喜びを語りました。

現在、38カ所でサポート事業を展開し、13年度は7カ所の増設も予定されています。「どこまでも一人のために」 – 現場の声を政治に届ける山本ひろしの挑戦は終わりません

2014/10/07