<これまでの活動記録>

日本音楽作家団体協議会から要望を受ける党文科部会=16日
公明党の文部科学部会(池坊保子部会長=衆院議員)は16日、衆院第1、2議員会館で日本音楽作家団体協議会など各種団体から、2012年度の税制改正や政策などについて要望を受けた。斉藤鉄夫幹事長代行、池坊部会長らが出席した。

日本音楽作家団体協議会の川口真理事長は、違法ファイルの年間ダウンロード数が正規音楽配信の10倍になることを強調。知的財産の保護のために違法ダウンロードへの罰則導入を求めた。

全私学連合の小出秀文事務局長は、寄付金控除を受けるのに、確定申告しなくてはならない現状を指摘。学校法人に対する寄付を促進するため、年末調整の対象に寄付金控除を入れるよう訴えた。

日本図書館協会の松岡要常務理事・事務局長は、私立図書館への固定資産税などの非課税措置の継続を求めた。

文科部会はこの日、日本芸能実演家団体協議会、日本レコード協会、日本音楽事業者協会、全国専修学校各種学校総連合会、日本博物館協会、国立大学協会、専門図書館協議会からも要望を受けた。

 (2011年11月17日付 公明新聞より転載)