東京大学先端科学技術研究センターで


中邑教授


午前中、山本かなえ参議院議員と共に、障がい者福祉委員会として東京大学先端科学技術研究センターを視察。発達障がい児に多い、読み書き困難な児童への支援機器(デジタル教科書など)について中邑教授・河野準教授・巖淵准教授の3人の先生から実演も含めて見学。


巖淵准教授(iPADでの実演)


iPADでの音声読上げの実演では、簡単に活用でき、読み書き困難な生徒にとって有効なツールとなっている。

音声エンジンを安く提供できる(現在市販で約2万円)仕組みを作る事。さらにテキストファイルを読みやすい形にする支援技術が求められる。そのためにも教科書バリアフリー法の改正(著作権)が必要となる。


デジタルペン(河野准教授)


さらにデジタルペンの実演も行なう。ペンで文字を書くと時間データや書字行動を視覚化でき、どこで課題があるのかが判るで大変便利な支援機器。
読み書き困難な子ども以外にも発達障がいの大人でも活用できる。

大変刺激的な時間となった。今後の障がい児支援に希望がもて参考になった。