高松駅前


街頭演説


高松駅前の街頭演説からスタート。


香川県雇用状況を伺う(香川労働局)


午前中、香川労働局にて雇用・労働状況について濱田香川労働局長・園田総務部長・木原労働局職業安定部長等からヒアリングを受け、意見交換を進める。都築県代表(県議)・広瀬県議が同席。

香川県の雇用情勢について10月の有効求人倍率は0.63倍(全国1位)と前月より0.01ポイント上昇し、2ヶ月連続で上昇。地域的にみると高松0.65倍、丸亀0.59倍、坂出0.82倍、さぬき0.37倍と地域差があるが、おおむね高い数値を示している。


意見交換


しかし、新規求人数は平成19年11月以降24ヶ月連続減少。特に建設業・製造業・運輸・宿泊・医療・福祉・サービス業などで減少。雇用調整助成金の活用は現在約1万人。また新規学卒者の就職環境が厳しく、高校生の内定率はまだ6割ほどでジョブサポーターを追加配置して対応をしている。

香川県の景気は、依然として厳しく、特に高松が本社の(株)穴吹工務店の会社更生法申請の影響で、さらに先行き不透明の状態が続く。
負債総額1509億円。(従業員867名)関連会社や下請けなど約2000社に影響が出ている。

現在まだ大量離職などの労働条件などについての問題は生じていないが、関係機関との連携で情報収集に努めながら、今後
①雇用維持の要請
②離職を余儀なくされる方々への雇用保険手続きへの迅速な対応と再就職支援
③不適切な解雇・雇い止め予防のための啓発指導や相談への的確な対応
を進めていく予定との事。
地元にとって大きな影響があるため、関連機関との連携をもちながら、迅速な対応が求められてくる。


ことでん「高松築港駅」


高松港


午後、高松築港駅の街頭演説。

そして地場産業の企業を訪問。景気低迷などの影響で大変厳しい状況を伺う。政府の補正予算凍結など経済対策の無策ぶりに落胆され、素早い経済対策実施を要望される。

夕方にはJR四国を訪問。高速道路無料化による影響など話しをうかがう。
その後、夜の便で東京へ向かう。