本会議で質問(西田議員)


午後から本会議では平成20年度決算・検査報告への質疑が行なわれた。公明党からは西田参議院が質問。歯切れよい、明快な質問で鳩山総理・関係大臣に迫る。


厚生労働部会


本会議終了後、夕方から厚生労働部会が開催され、「漢方薬の健康保険適用除外について」関係者からヒアリングを行なう。


渡辺先生(慶応大学)


慶応大学医学部漢方医学センターセンター長の渡辺先生と社団法人「日本東洋医学会」川口事務局長などの方々。

事業仕分けにて「漢方薬など薬局で市販される薬価は保険適用外」とのされた事に対して、保険給付継続の必要性について、説明を受ける。

保険適用の必要性は
1.国民の医療に漢方診療は有用
特にがん患者や女性医療・難病など患者が多く使用。
通常の医師の7割以上が日常診療薬で漢方を使っている。
2.医療経済的に有利
・がん等の手術後の回復促進に活用
3.適切な使用で有効など

保険適用外になると医療現場での使用が困難となり、患者負担の増える。様々な観点から漢方薬の保険適用除外反対を訴えられる。

公明党も先の厚労委員会で渡辺参議院議員が反対の質問をするなど保険適用が継続されるよう全力で取組む事をお約束する。