<これまでの活動記録>

要望を受ける渡辺副大臣(左端)=24日 厚労省
 渡辺孝男厚生労働副大臣は24日、厚労省で「三叉神経痛にガンマナイフの保険適用を求める会」の時谷純子事務局長、仲江則子さんと会い、同会の趣旨に賛同する約3万人分の署名簿を受け取った。
 これには、公明党の山本香苗、山本博司の両参院議員が同席した。
 三叉神経痛とは、同神経の異常から顔に激痛が走る疾患。治療には手術や投薬などのほか、ガンマ線を患部に照射するガンマナイフも有効とされている。
 ただガンマナイフは、脳腫瘍などの治療には保険が適用されるが、同疾患の治療は対象外。時谷事務局長は「60万円もの負担で患者は治療せず、痛みに耐えている」と訴えた。
 これに対して渡辺副大臣は、「専門資料を見ながら検討したい」と述べた。

 (2008年10月25日付 公明新聞より転載)