'12.02.13 (1) 発達障がい児支援へ!親の会の方々と懇談・要望を伺う(岡山県美作市)

岡山駅からJR津山線で美作市へ。

美作市の地図
美作市(みまさかし)は、岡山県の北東部に位置し、兵庫県および鳥取県と境を接する市。2005年3月31日に勝田郡勝田町、英田郡美作町・大原町・作東町・英田町・東粟倉村の5町1村が合併して発足した。人口29,926人(2012年1月現在)

美作市保健センター 医療 農業
地元山本美作市議・則本市議と共に市内をまわる。地元の医療・農業・商工会など様々な方々と懇談。

発達障がいの子どもをもつ親の会の方々と懇談
発達障がいを持つ子どもの親の会「さくら」「たんぽぽ」の2団体の方々と支援をされている行政の方々と懇談。要望を伺う。(下記内容)

1.美作市に専門の心療内科や常駐の療育の先生を(現在いない)
・初診が6カ月待ち児童精神科医の診察→次の予約も1カ月待ち→検査結果1カ月待ち→診断後1カ月後から療育

2.発達障がいの身近に相談する場所や人の体制整備(県北にも少ない)
3.専門の講師による幼稚園、保育園、学校の定期的な視察
4.教職員・保健師の定期的研修も
5.ペアレントメンターによる相談受付を
・ペアレントメンターとは、発達障がいの子を育てた親が一定の研修を受け、同じ障がいのある子を持つ親たちの相談を受ける事。
6.美作市で療育施設の開設、誘致を
・専門施設が近くになく、いつでも相談できる体制が欲しい
7.学校での支援員不足など等。

約1時間30分近く、様々な課題・要望を伺う。国の制度、施策への反映、県・市での対応など今後さらに対応を進めてまいりたい。

'12.01.15 (4) 発達障がい児・者の支援へ!課題・要望を伺う(愛媛県松山市)

発達障がい者の要望を伺う(木村県議と)
木村県議と発達障がい者支援に取り組まれている方々と懇談。課題、要望等伺う。発達障がい者のカウンセリングや教育・就労などの現場で大変尽力されている。切実な声として伺う。

私からは国の発達障がいの施策や現状・公明党の取組み等話す。

【現状】
・障がいが軽度(グレイゾーン)の特定不能の広汎性発達障がい(PDDーNOS)が大変多くなっている
・大人になって発達障がいに気付く人達が近年急増している
・不登校・引きこもりも発達障がいが原因が多い
・2次障がいを併発し、依存症(アルコール・賭博など)やうつ病に

【課題】
・発達障がい専門の医師が少なく、診断に時間がかかりすぎる
・支援する体制がない(各ライフステージ毎での相談支援や就労や職場支援など)

【発達障がい施策の経緯】
  2005年(平成17年) 発達障害支援法の施行。
2007年(平成19年)特別支援教育スタート
2010年(平成22年)障害者自立支援法改正で発達障がいが明記
2011年(平成23年)障害者基本法改正で支援対象に発達障がいが明記

*3障がい(身体・知的・精神)と比較し、支援の法律が出来たのが遅く、これから。

【発達障がい予算】
  発達障がい者の人数や社会的問題に比べ、政府予算は、下記のように大変金額が少ない。逆に削減されている。

平成21年度  12.68億
平成22年度  12.7億
平成23年度  11.82億
平成24年度概算 12.53億

意見交換をする中で、発達障がい児・者の支援は喫緊の大きな課題をさらに痛感。研鑽を深め、支援策について、しっかり国・県・市の施策に反映してまいりたい。

'11.12.18 (1) 福山市「のばらの会」(発達障がい者の家族の会)の方々と懇談(広島県福山市)

早朝、松江駅から特急やぐも号で岡山駅・新幹線で福山駅へ向かう。

のばらの会の方々と懇談 尾熊県議と
福山市内にて、のばらの会(発達障がい者の家族の会)高橋代表ら会の皆様と懇談。要望を伺う。

広島県の尾熊県議も同席。

(下記要望内容)

1.発達障がい者手帳の発行
2.就労について、ジョブコーチの人数贈など支援の充実
3.相談支援体制の整
4.親亡き後の安心して暮らせるグループホームの建設
5.発達障がい者向けのホームヘルプサービスの体制
6.発達障がい者の理解へ国民の啓発活動
7.発達障がい者専門の医師が少ない。医師などの育成を。

約1時間30分があっという間に過ぎる。
成人となり発達障がい者とわかった様々な課題を伺い、対応を約束。発達障がい者の支援が多方面にわたり不足している事をあらためて痛感。

今後しっかりと改善めざし、進めてまいりたい。

'11.12.04 日本発達障害ネットワーク(JDDNET)の第7回年次大会 (東京都)

会場の成蹊大学 会場 展示コーナー
日本発達障害ネットワーク(JDDNET)の第7回年次大会に参加。

JDDNETは、発達障害関係の当事者団体、親の会、学会や研究会、職能団体などの全国団体・地方団体による幅広いネットワークで全国団体18・エリア会員(地方団体)48が加盟している。

9時30分から開会の挨拶。来賓としてアンディ シン博士(AUTISUM SPEAKS)や他障がい者団体と共に、発達障害の支援を考える議員連盟の一員として挨拶をさせていただく。

市川理事長
その後、発達障害ネットワーク(JDDNET)市川理事長が「発達障害とそのひろがり」のテーマで講演。

・改正障害者自立支援法や障害者基本法の障害者の定義に発達障害が明記された事は大きな前進
・今後の課題は、①早期発見、早期支援、②学校教育法に発達障害が明記されていない教育の問題③就労などの生活支援など等。

中邑教授 近藤先生
その後、中邑東大先端研教授・近藤武夫東京大先端研などの講演。
「壁を避けずに乗り越えよう!~テクノロジーを使って、学び、働く~」
・子どもと共に社会を育てる時代
・アルテクを特別支援教育や福祉へ

山本教授の講演
午後は『幼児期からはじめる「本人への支援」「支援者への支援」』のテーマで慶應大学文学部 山本淳一教授の講演。
・支援者(保育士・教員・臨床心理士等)への支援方法開発が十分でない
・KEI10(発達障害支援プログラム)の具体例

発達障害施策の現在とこれから
最後は『発達障害施策の現在とこれから』と題し、『発達障害の支援を考える議員連盟』の国会議員が登壇。公明党から高木美智代障がい者福祉員会委員長が出席。公明党の取組み・政策などアピール。

交流会(市川理事長)
夜は全国から参加された方々の交流会に出席。

被災した福島県の関係者の方々や発達障がい支援の作業療法士会・臨床発達心理士会などの職能団体・全国のJDDNETの皆さんと発達障がい支援策について意見交換。課題・要望を伺う。

終日、発達障がい者支援の方々と懇談・講演などを聞き、今後の施策反映に結びつけたい。

'11.12.01 (2) 『自閉症啓発イベント・Get in touch!つながる。よりそう』に感動(東京都)

日米自閉症スペクトラム研究会議実行委員会主催のイベントに参加。

12月1日から3日間、日本財団のビルで開催される。オーデイズムスピークスと共同で、日米の自閉症研究の国際会議。

米国から各領域のトップレベルの研究者から最先端の研究成果を共有し、日本の自閉症支援の進歩と研究の発展が期待される。

オーデイズムスピークスのシン副代表(博士)らと
オーデイズムスピークスのシン副代表(博士)らと懇談。
2010年にシン博士とお会いし、懇談している。(下記ブログ)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/fukushi/2010/07/30_1927.html
また辻井正次実行委員長の案内で期間中開催されているイベントを見学。

みんなでラクガキ
イベントテーマは『自閉症啓発イベント・Getin touch!つながる。よりそう』
・みんなで〈大〉ラクガキ「つくる」コーナー
会場の大きな壁に、不思議なクレヨンを使い自由なラクガキをするイベント。子ども達が楽しそうに参加されていた。

・3・11チャリティ絵画展「よりそう」

東ちづるさんとのコラボ 絵画のコラボスタート(東さんと佐々木さん)
女優東ちづるさんのプロデュ―スで自閉症の造型作家 佐々木卓也さんとのコラボレーション実演。

佐々木卓也さん親子 佐々木卓也さんの作品
真白いキャンバスに卓也さんの自在な筆であっという間に迫力ある絵が完成。お母さんとも懇談。同じ障がいをもつ親同士、貴重なお話しを伺う。

サルサガムテープの皆さんの演奏
・【ごちゃまぜ音楽会「つながる」】

サルサガムテープ(かしわ哲)さんをはじめ、バリアフリーで演奏活動を行う音楽家たちを迎えた、ピースフルな音楽会。

被災した人もしていない人も、障がいのある人も、障がいのない人も、みんなでまぜこぜになって日本を復興させたい。そんな同じ思いの仲間が集まり、よりあって、アイデアや人脈やお金を出し合って手弁当で今回のイベントとなったそうだ。  

大変に感動。今後自閉症の方々の支援に全力で頑張りたい。

'11.10.19 (1) 自閉症者支援へ!社会福祉法人ポム・ド・パン運営施設ウインドヒル訪問  (香川県高松市)

朝一で、香川県庁へ。浜田知事と懇談。県政の課題など意見交換。

ウインドヒル 丘の上の場所(ウインドヒル)
高松市内にある社会福祉法人ポム・ド・パンが運営する知的障害者更生施設 ウインドヒルを視察。

意見交換
法人の松原理事長と懇談。松原理事長は香川県の自閉症協会会長も兼務されている。

自閉症児・者をもつ保護者が中心となり平成7年「施設設立発起人会」設立後、平成15年法人化。 翌平成16年12月に長年の悲願であった自閉症支援の専門施設”知的障害者更生施設ウインドヒル”が高松市三谷町の丘の上に完成した。

これまでの歩みと概要・課題などお聞きする。

自閉症特有の強いこだわりや行動障がい等、ご苦労の中、個々人の特性にあった対応をさせておられる。 優しさ、暖かさ、思いやりを持った幸せの風にとの思いで職員の方々一丸となっての取組みの一端を伺う。

松原理事長の案内 施設見学
施設内も見学させていただく。1ユニット9人で・個室。自立への工夫が随所に。

来年新体系へ移行。同時にケアホーム等も整備する方向との事。

今後の障がい者施策の拡充など課題は山積しているが、政治・行政がしっかり対応を進めてまいりたい。

【ポム・ド・パンについて】(ホームページより抜粋)
フランス語で松ぼっくりの事。ウインドヒルの建つ丘には、時折、松ぼっくりが転がっている。松ぼっくりは、松の木の生命である種子が住んでいる家。ここで、大切にはぐくまれ、また、次の生命を生み出していく。 一年中緑の葉をつけ、砂地でも荒地でもしっかりと根をはり、大きく枝を広げている松。その生命をしっかりと包み込んでいる松ぼっくり。社会福祉法人「ポム・ド・パン」も強く・大きく・たくましく!
そして、小さな一つひとつの生命をはぐくむ、そんな暖かな場所。

'11.07.20 発達障がいの超党派議員連盟で官房長官要望&自閉症勉強会(東京都)

「発達障がいの支援を考える議員連盟(渡辺会長)」として総理官邸へ。

官房長官と 官房長官に要望 超党派の議員連盟と
社団法人日本自閉症協会山崎会長、石井顧問、一般社団法人日本発達障害ネットワーク市川理事長と共に枝野官房長官に要望書を届ける。

超党派議員連盟とし自民党・尾辻顧問、民主党・谷幹事長が公明党からは高木美智代事務局長・山本が同行。

両団体から「被災地における発達障がい者とその家族への支援に関する要望」について。(下記関連ブログ)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/fukushi/cat164/2011/07/15_2606.html

夕方「自閉症に関する議員勉強会」に参加。

山崎会長
日本自閉症協会 山崎会長の御礼。

講師 福島豊氏
「英米の自閉症政策」と題し、日本自閉症政策委員会顧問の福島豊氏(前公明党衆議院議員)が講演。

続いて社団法人 日本自閉症協会 前会長石井哲夫顧問の下記テーマの講演がある。「自閉症をはじめとした関係性の発達障害についての理解と援助について」

講演を伺う
講演後、意見交換。

参加議員は自民党野田聖子衆議院議員(幹事長)
公明党 高木美智代衆議院議員(事務局長)
民主党 谷博之参議院議員など。

与野党問わず、発達障がい・自閉症支援の超党派の議員がこのような形で要望活動・勉強会を取り組む事は大変大事な事である。さらに推進へ取り組んでまいりたい。

'11.07.15 (1) 「災害と発達障害」・発達障害の支援を考える議員連盟 勉強会(東京都)

超党派議員連盟として勉強会参加 「発達障害の支援を考える議員連盟」勉強会 質疑応答
昨日(14日)「発達障害の支援を考える議員連盟」勉強会が開催された。

今回は「災害と発達障害」と題し、被災地からの報告。

被災者である岩手県自閉症協会・支援者である一般法人日本発達障害ネットワークから詳細な実態を伺う。

さらに厚労省からの報告に対する対応策について説明。

石井顧問
本日全体のまとめとして、社団法人 日本自閉症協会 石井哲夫顧問から以下の点で挨拶がある。

【東日本大震災を通じて明らかになった主な課題】

1.情報伝達
・伝わりにくい現地の状況
個人情報保護法のもとで、行政における日頃の障がい者の把握不十分のため、自閉症者の安否確認が困難だった。

2.災害と自閉症
・以外なエピソード:マスコミで紹介
・生活のしにくさ:自閉症児は周囲の理解不足から各種の困難に直面
・親の苦労も大きい:自閉症児の親はわが子のことで動けず、互助活動も困難に
3.インフラ整備とコミュニケーション
・拠点としての福祉施設
自閉症児の専門施設を法的に整備し、多機能のセーフティネットとして活用可能に

・行政内部の連携
行政の縦割りの構造の中、横の連携が結びにくい。ピンポイント支援が課題

・生活共同体づくり
津波による地域コミュニティが根こそぎ消滅、喪失からの再生
自閉症の人の姿を多くの人の前に示すことで、周囲の人との絆が出来、それに守られるようになった

4.共生社会の実現課題
・町は共同体と異なる(力を貸しあい、気持ちが向き合う共同体を目指す事が大事)
・災害を生き残った人達の繋がりは強い

渡辺会長に要望書
最後に被災地支援についての要望書を日本自閉症協会(山崎会長)日本発達障害(JDD)ネットワーク(市川理事長)から議員連盟(渡部恒三会長)に手渡される。

    本日の勉強会の内容・課題、要望を今後の政策に反映させていきたい。

'11.04.30 (1) 発達障がい者支援へ!「コロロ発達療育センター・松山教室」訪問(愛媛県松山市)

羽田空港から松山空港へ。

コロロ発達療育センター 療育センターを見学
午前中、自閉症児などの療育支援を進めている「コロロ発達療育センター松山教室」を訪問。

木村先生から状況を伺う 要望を伺う
木村妙子さんから療育センターの取組みや課題・要望を伺う。

【現状の取組み】
コロロ発達療育センターは、発達障害や自閉症など、言語認知面に問題があるために発語がない、コミュニケーションがとりづらい、集団参加や社会適応が難しい、等の困難をもつ子ども達のための専門教育機関。

松山教室として概念学習・行動トレーニング、適応力を育てるトレーニング等の療育を実施。40人近い方々が参加されている。

【課題】
・ライフステージ毎の支援がない
・親亡き後の心配(入所施設がない)
・自閉症、発達障害の理解・支援が少ない

【要望】
1.作業所運営が自立支援法の生活介護事業に認定してもらいたい。現在8名の利用。20人の人数枠の柔軟な対応を。

2.自閉症者の入所施設が市内(県内)に認可出来るよう国・県・市の支援

コロロの本部である東京の瑞(みずき)学園の見学や松山市・愛媛県の市議・県議・行政の連携など今後、自閉症など発達障がい者支援にしっかり取組んでまいりたい。

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