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'10.03.09 (1) 「障がい者の所得保障拡充へ」政策提案の発表・記者会見(東京都)

記者会見に臨む4人の議員 今回の政策提案と経緯にふれる
8時30分から厚生労働部会からスタート。法案審議の意見交換を進める。

午後、公明党(社会保障制度調査会・障がい者福祉委員会)としてとりまとめました「障がい者の所得保障及び無年金障害者問題の解決に向けて」(政策提案)の記者会見を行なった。

公明党から坂口副代表、高木障がい者福祉委員長、渡辺厚労部会長と共に臨む。

障がい者の皆様や家族の方々とお会いし、懇談する中で、障がい者の経済的基盤強化は極めて重要である。特に障害に伴う就労収入の減少など、それを補う公的な所得保障制度の役割は大きい。

厚労省記者会見室
こうした観点から公明党は、公的所得保障制度の柱である障害年金の引き上げや、新たな住宅手当制度の創設、さらには無年金障がい者の救済範囲の拡大など、障がい者の所得保障全般にかかる制度の充実に向け、具体的提案を行なった。

高木議員から政策提案を説明
記者会見では、下記の「障がい者の所得保障拡充内容」を発表した。

【1】障害者基礎年金・障害厚生年金・特別障害給付金
①年金額25%引き上げ
 ・障害基礎年金
 1級(73万人) 82,508円→103,133円
 2級(89万人) 66,008円→ 82,508円
 ・障害厚生年金
 3級(13万人) 49506円→ 61,881円
 ・特別障害給付金(8,595人)
 1級 50,700円→70,130円
 2級 40,560円→56,105円

②無年金障がい者の救済範囲拡大
1.在日外国人(約5000人) 2.未加入あるいは保険料未納者(約9.1万人)
③年金受給の認定要件見直し
 「3分の2」の要件を「2分の1」に緩和

(2)住宅手当制度創設
グループホーム、ケアホーム、福祉ホーム等に入居する障害者について支給

(3)障がい者の所得保障制度の抜本的拡充に向けた検討
将来的には税制及び社会保障制度の抜本改革の姿と合わせ、障害者手当制度を検討。軽度だが就労できない等の障がい者を含め、全ての障がい者に対し、障がいの程度・生活実態・獲得能力に応じた現金給付制度を創設する。

各記者から様々な質問を受ける。財源は約4000億円。今国会で他党にも呼びかけて議員立法として提出を検討していきたい。

'10.03.06 雨の1日、目黒区内を廻り、最終の寝台車で高松へ!(東京都目黒区)

早朝のラジオ(毎週土曜日)からの「香峯子抄」朗読を聞き、さわやかな気持ちで本日を出発。

雨にぬれる花々 緑道の花々
雨の降る1日だったが、午前中から近隣地域をまわる。緑道の咲く花々が雨にぬれ、輝いて美しい。

娘と養護学校が一緒だった方々とも懇談。緊急時のレスパイトや親亡き後の事など課題も多く、障がい者の所得保障などの充実を要望される。公明党が現在取り組んでいる施策(所得保障UPの議員立法)など話し、拡充への決意をお伝えする。

東京駅 サンライズ瀬戸号
夜の打ち合わせを終え、最終22時東京駅発の寝台サンライズ瀬戸号に乗り、四国高松へ向かう。

'10.02.28 「チリ大地震・津波警報の影響」「笑顔の娘に元気をもらう」(東京都)

午前中から冷たい雨。チリ大地震の影響で、大津波・津波警報が発令され、全国の沿岸区域は避難指示や勧告・鉄道路線等の運転見合わせで大勢の方々に影響が出ている。改めて自然の脅威を痛感する。

自然一杯の風景
本日は妻と高速に乗り、障がいの娘の施設へ出向く。娘の個別支援についてスタッフの方々と懇談のために伺う。

大好きなドライブ ショッピング街の散歩
娘の大好きなドライブ・ショッピング街の散歩そして、一緒の食事など、笑顔の娘と共に過ごす時間は何よりも代えがたく幸せである。

ふっくら亭のパン 地場野菜 美味しい手打ちのざるそば
施設の運営するふっくら亭は多種多様な美味しいパン、地元の野菜、そして水野先生自慢の手打ちのざるそば等、工夫をしながら進化続けている。大変美味い。

また障がい者の皆さんが働ける環境作りに頑張られており、いつも刺激を受ける。これからの障がい者施策に結びつけたい。

高知須崎港で津波1㍍20cm
夕方から津波が全国に来る中で、四国の公明党議員等と随時連携をとる。特に高知・徳島・愛媛南予など太平洋側や宇和海地域で満潮と重なる時間帯の影響や運転見合わせの路線・避難勧告されている地域の状況など細心の体制での取組み事を確認する。

災害対策の取組みはあらゆる方面からの様々な対応が必要となる。

'10.02.26 障がい児ディサービス「かがやき園」で家族・職員の方々と懇談(愛媛県西条市)

朝の国対役員会からスタート。

羽田空港から松山空港へ。強風と雨の影響で到着時間が遅れる。すぐ西条市に移動。

かがやき園で懇談
西条市総合福祉センター内にある「かがやき園」地元黒河・越智西条市議と共に訪問。

「かがやき園」では障がい児の通園事業を推進しており、月曜日から金曜日の9:30分から13:30分の時間、療育、生活指導、小集団遊び、家族支援などの支援を行なっている。心身に障がいのある就学前の乳幼児、児童が対象で、毎日7~8名が通園している。

「かがやき園」親の会・黒川会長はじめ、母親の皆様とかがやき園職員の方々から課題・要望を伺う。

親亡き後の所得保障、自閉症の対応窓口、ライフステージに応じた支援、縦割りの行政対応の課題など障がいのあるお子さんを抱えながら頑張られている母親の切実な声を聞く。

運営側からは、決め細やかなサービスを実施するには、人員が足らない等の要望もいただく。

娘の幼児期の療育など自身の体験を通じて、難病や発達障がいも含めた障がい施策の拡充と共に、市・県・国の連携も含めて全力で取組む事をお話しする。

伊藤市長・大越副市長(黒河・越智市議)
この後、西条市役所の伊藤市長・大越副市長を表敬訪問。

地元産業の景気経済、介護・医療などの社会保障など地域の実情を伺う。

本日は故郷の八幡浜の実家に泊まる。

'10.02.20 (2) みんなで「発達障がい」を考えよう!・尾道「発達障がい支援セミナー」(広島県尾道市)

セミナーのたて看板
公明党広島県本部女性局の主催で、『みんなで「発達障がい」を考えよう!』と尾道市で、「発達障がい」支援セミナーが開催された。

宇根クリニック院長の宇根先生の講演とパネルディスカッションがあり、私もパネラーとして参加する。

日下県議開会あいさつ 講演
日下県議からの開会挨拶の後、「発達障がい児の取組みと課題」とのテーマで宇根院長がわかり易く講演された。

宇根先生は、発達障がいの専門で、障がい児支援の社会福祉法人「あずみの森」の理事長でもある。障がい児療育活動に取組む長年の活動は本当に頭が下がる思いである。

進行役:荒川尾道市議 宇根院長 尾道市健康推進課松田係長
講演の後、尾道市荒川市議の進行で、宇根院長・私・尾道市健康促進課 松田保健係長を交えてのパネルディスカッションを実施。早期診断・療育・教育・就労などの社会的自立などの観点から討議が進む。

パネラーで説明 発達障がい支援セミナー
私からは障がいの娘を通じての体験と共に、国の発達障がい施策や課題を説明する。

「発達障がい者支援法」が公明党前福島衆議院議員などの尽力で、議員立法で平成17年4月施行。しかし厚労省の発達障がい支援予算は、22年度12億6900万と前年とほぼ同じ金額でまだまだ桁が少ない。下記参考部分などふれる。ライフステージ毎の支援等、課題は多く支援の拡充が必要である。


(参考)
①発達障がい者の人数は?

平成14年文部科学省のサンプル調査では、小学校・中学校の生徒約6.3%約68万人といわれている。大人など含まれていず、120万人以上いるともいわれており、今厚労省の科学研究で神尾先生が調査中である。

②厚生労働省の発達障害者支援予算
   22年度12億6900万 前年とほぼ同じ金額
  ・発達障害者支援センター・都道府県政令市に1箇所 現在64箇所

③発達障害支援事業体制
 乳幼児期から成人期における各ライフステージに対して一貫した支援
 ・国の役割  厚生省・文部科学省
 ・県の役割  検討委員会   調査・評価
           市町村支援サポートの強化
      ①ペアレントメンターの養成  家族の支援体制整備
      ②発達障害特有のアセスメントツール導入促進
       Mチャート等の研修
 ・市町村の役割
  ・保健・医療・福祉・教育・労働・その他
  関連機関などのネットワーク
  ①早期発見・早期発達支援体制の構築
  ②個別支援計画の作成
  ③ペアレントメンターの活用による家族支援

'10.02.16 (2) バンクーバーパラリンピック冬季競技大会結団式・壮行会(東京都)

バンクーバー2010 パラリンピック冬季協議大会の日本選手団結団式・壮行会が都内ホテルで開催された。公明党障がい者スポーツ推進委員会メンバーとして参加する。

3月12日から3月21日まで開催されるパラリンピックに日本選手団(中森団長)が95名(選手42名・役員53名)参加の予定。

全世界から43カ国約1350名が参加し、アルペンスキー、クロスカントリー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングの5競技で行なわれる。

北郷会長挨拶 新田主将決意表明
結団式では、北郷日本パラリンピック委員長(日本障害者スポーツ協会会長)の挨拶。選手団紹介、長妻厚労大臣からの団旗授与。そして中森選手団団長・新田主将決意表明と続く。

パラリンピック選手団メンバーと(北郷会長・中森団長・新田主将・遠藤旗手・大日方選手)
終了後、高木公明党障がい者福祉委員会委員長と共に北郷会長、中森団長、新田主将(岡山出身)、遠藤旗手、大日方選手と記念の写真に。

壮行会での鳩山総理あいさつ
壮行会には、鳩山総理も激励に来られ、選手団の皆様との交流を深める事となった。

カーリングでは75歳の最高齢の比田選手。アルペンスキーの鳥取出身の谷口選手。金メダル最有力候補のアルペンスキーの大日方選手やクロスカントリースキー・バイアスロン日本代表監督の荒井監督など貴重なお話しを伺う。

荒井監督と(高木議員)
大変なご苦労の末、オリンピック選手となりさらに挑戦される姿に感動を覚える。是非頑張ってもらいたい。

日の丸に寄せ書き
障がい者スポーツは健常者のスポーツと比べ予算も少なく大変で、2008年にも公明党として要望を受けてきた。報奨金なども含め、さらに障がい者スポーツが拡充できるように政治も頑張ってまいりたい。
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat38/cat82/2008/10/03_975.html


参考【パラリンピックの歴史】

パラリンピックは、1948年、ルートヴィヒ・ガットマン卿によって執り行われた、スポーツイベントに端を発す。彼は、戦争によって負傷した自国イギリスの帰還兵を憂慮し、スポーツが、彼らに再び生きる喜びを与えることができると考え、このイベントを開催。結果これは大成功に終わり、4年後の大会には、オランダからの選手も迎えることとなり、そしてこの運動がパラリンピックへと発展した。

全世界から選手を迎える、初めてのオリンピック形式での大会は、1960年夏のローマ五輪の後に開催された。1976年には、初の冬季パラリンピックがスウェーデンのエーンシェルズビーク五輪の後に開催された。

'10.02.14 (2) 障がい福祉サービス事業所you愛を訪問(島根県松江市)

社会福祉法人「まつえ友愛会」
松江市加本・桂市議と障がい者支援の現場・社会福祉法人「まつえ友愛会」などを見学。懇談を進める。

井戸内理事長
通所・多機能型の障害福祉サービス事業所you愛を立ち上げられた井戸内理事長と木村所長から要望など伺う。

現在、生活介護サービス(30名)就労継続支援B型サービス(10名)日中一時支援サービスを進めており、設立3年目。

就労継続支援B型サービスではデジタルコンテンツ制作を通じ就労の機会を提供。各自にパソコンが配置され、頑張られて様子がよくわかる。

生活介護サービス(機織りなど)の現場
生活介護サービスでも機織り、紙すきなど利用者に合わせたサービスを提供。明るく、楽しく、充実した日々をおくるための様々なメニューが工夫されている。

親亡き後の所得保障、住まいの支援、就労支援、従事者の待遇改善など様々な角度からの課題・要望を伺う。

「ぬくもり いたわり おもいやり 友愛」の掲げられた経営理念。障がい者がいきいきと生活できる社会をめざし、また政治・行政の役割は大きい。改革に全力で取組みたい。

'10.02.09 (1) B型肝炎訴訟の全面解決を!原告団・弁護団の皆様から要請を受ける(東京都)

朝一番の飛行機で松山から羽田空港へ。直行で国対役員会に飛び込む。

障がい者所得保障で質問 岡部准教授
10時30分からは、障がい者福祉委員会・厚生労働部会合同の会合で、「障がい者の所得保障について」岡部早大准教授からの講演を伺う。

障がい者福祉委員会・厚生労働部会
無年金対策、住宅手当など障がい者の所得保障について貴重な話しを聞き、意見交換を進める。

公明党肝炎対策PT B型肝炎訴訟の全面解決を(患者の皆様の声をうかがう)
11時30分からは「公明党肝炎対策PT」が開かれた。B型肝炎訴訟の全面解決にむけて、全国からB型肝炎患者などの皆様(全国B型肝炎訴訟全国原告団・全国B型肝炎訴訟弁護団全国連絡会)が集われ、体験を通じた悲痛な叫び・要望など訴えられた。
要請の内容は、被害者全員を救済対象とした和解等による全面解決である。
1.被害発生に関する責任と謝罪
2.被害回復として「薬害肝炎救済法」と同等の一時金の支給
3.真相究明(予防接種行政を検証する第三者委員会の設置)

九州の男性は「わたしたちには時間がないんです。私の余命は3年もないと告げられ、死に近づいています。訴訟が長引いたらもうここにはいないんです。」などB型肝炎患者の大変な実態のお話しに胸が締められる思いであった。

集団予防接種による注射器の回し打ちなどでB型肝炎被害者になった訴訟原告団の方々の救済と共に、100万人以上といわれるB型肝炎患者・感染者への支援は大変大事である。公明党としてしっかり取組んでまいりたい。

'10.02.08 (3) 障がい者施策拡充へ!副島理事長(全日本手をつなぐ育成会)と意見交換(広島県尾道市)

副島理事長と懇談
広島県尾道市因島にある社会福祉法人「若葉」を木村県議・福原尾道市議と訪問。
副島理事長と宇野法人本部事務長と懇談。2008年8月以来、2度目の訪問となる。
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/diary/2008/08/05_885.html

副島理事長は全日本手をつなぐ育成会の理事長もされているが、障がい者施策の充実について様々な観点から意見交換を進めた。

障害者虐待防止法、ハート購入法、障害者基本法や障がい者の所得保障、現政権の障害者総合福祉法の課題など、知的障がい者などの施策拡充に公明党の取組みについてエールをおくっていただく。

今後さらに現場の声を伺い、施策充実に取組む事をお話しする。

しまなみ海道からの景色 雄大な瀬戸内海 車中から見る来島大橋
因島から今治へ向かう瀬戸内海やしまなみ海道の景色は本当に素晴らしい。今治市から東温市で交流を深め、松山市で宿泊となる。

'10.02.07 (1) 子どもたちの生命を輝かす「トータルハビリテーションケア」(THC)の継続を!(岡山県岡山市)

朝の瀬戸内海
高松駅からマリンライナー号で岡山駅へ。瀬戸大橋からの瀬戸内海。青い空・青い海、清清しい自然にいつも癒される。

THCゆうあい前で(田尻祐二岡山市議・森本博子備前市議)
田尻岡山市議と森本備前市議と共に、岡山市美津にある「トータルハビリテーションケア(THC)の実現をめざして活動する「THCゆうあい」を視察・懇談をする。

トータルハビリテーション(THC)は五感などに異常が発見された新生児などに対して、機能の発達を助けるために、各種の訓練士や療法士が医師と連携し、視覚訓練や手足が適切に動くようにする作業療法、耳が聞こえる言葉が話せるようにする言語・聴覚訓練などを総合的に行なうケアである。

視覚障害をもつ人に対して視覚機能の矯正訓練を行なう視覚訓練士である忠政世話人は、異常を伴って生まれた新生児の訓練に数多く携わってきた経験を踏まえ、THCゆうあいを支援している。

視能訓練 田井親子(忠政世話人と)
646グラムの超低出生体重児で誕生した田井佳恵ちゃん。生後2ヶ月に発症した脳内出血の後遺症で全身が不自由に。「THCゆうあい」に月2回訓練に通う中、「お母さん」「みいちゃん(妹の名前)といった言葉が言えるようになったり、左手でバイバイのしぐさをするようになったという。

お母さんと共に訓練に参加されていたが、佳恵ちゃんの感情表現が豊かで笑顔が可愛い。私の娘とだぶって映る。

友登君親子
小頭症と診断された時信友登君も現在14歳に。機能訓練を通じ大きく改善されている。

ゆうあい文庫(読書) ボールなどの遊具
香川県など県外からも訓練に来られていた。一階では自転車こぎやボール遊び2階では、読書などボランティアの方の支援の取り組みを見学する。

皆さんと食事を共にしながら家族やボランティアの方々と懇談。今後もTHCが継続して活動できる支援や重複障害が見込まれる新生児の支援など要望・課題を伺う。

今後岡山市・県・国との連携を通じ、支援の仕組みが継続できるよう検討する事など約束する。

輝く瀬戸内海(帰りのマリンランナーから)
帰りのマリンライナー号は太陽の光で海面がキラキラと輝いていたが、障がいをもった子ども達の可能性を輝かせる支援の必要性を改めて痛感した日でもあった。

'10.02.05 (1) 無年金障がい者の方々を救え!(東京都)

障がい者年金の検討会
国対役員会の後、「障がい者年金についての検討会」が開催され、高木障がい者福祉委員会委員長・坂口副代表・渡辺部会長と意見交換を進めた。

現在、無年金の障がい者の方々の現状とその対応について、現在の年金制度等の改善も含めて議論を行なう。

1.現在の障がい年金の受給状況(平成19年度)

①基礎年金受給者(1級・2級)161万人 年金総額:1兆4392億円
  1級:約83,000円 2級:約66,000円
②障害厚生年金(1級から3級)36万人  年金総額:2974億円

2.特定障害給付金法(平成17年施行)による給付される無年金障がい者

・1985年の第3号保険者制度制定前に国民年金に加入せず、その期間中に障がいの発生した専業主婦(推定2万人)
・1991年の学生への国民年金強制適用前に国民年金に加入せず、その期間中に障がいの発生した20歳以上の学生(推定4000人)

*特定障害給付金の支給対象者、当初約2万4千人の想定に対し、8598人(2009年11月)にとどまる。  1級:50,700円 2級:40,560円

3.上記以外で現在でもまだ無年金障がい者の状況

・国民年金の強制適用の対象になっていながら、未加入あるいは保険料を未納していて、障がいの発生した人 (推定9.1万人)

・1982年の国民年金法からの国籍要件の撤廃前に障がいが発生した在日外国人(推定5000人)

私も愛媛県で無年金の障が者宅を訪問し、実情を伺った事があるが、生活も含めて大変である。早くこうした法律の狭間で苦労されておられる方々救済に取組んでまいりたい。

厚生労働部会 子ども手当て法案などヒアリング
午後から厚生労働部会で、今国会で提出される「子ども手当て支給法、児童扶養手当法」について厚労省からヒアリングを受ける。論点整理も含め、課題点など浮彫りにする。

'10.02.04 自閉症対策強化へ!超党派勉強会が立上げ(東京都)

朝の国対役員会からスタート。午前中、今国会提出法案のレクを受ける。

12時から両院議員団会議。午後から社会保障制度調査会・労働政策委員会・厚生労働部会合同の会議が開かれた。

雇用状況などヒアリング
厚生労働省から①最近の雇用失業情勢②今後の労働者派遣制度の在り方についてヒアリングをして、意見交換を進めた。今後関係団体からヒアリングも含め実態調査と共に雇用対策強化に努めたい。

自閉症に関する勉強会 挨拶
15時から超党派の「自閉症に関する勉強会」が開催された。

自民党・民主党・公明党3党からなる議員勉強会。公明党福島前衆議院議員の進行で与野党の国会議員そして社団法人「日本自閉症協会」石井会長・須田副会長・石丸副会長など参加され、研鑽を深めた。

石井会長
石井会長から「自閉症対策の現状と課題」について具体的な講演があった。

今後勉強会を通じ、自閉症対策の現状について理解を深めると共に、今後の自閉症対策の展開について検討を進める。

特に自閉症施設の将来像、知的障害とは異なるケアのあり方についての評価と普及等についての検討を含め、政策提言を行なう事を確認する。 


【自閉症とは】

自閉症とは心の病気でなく、脳の機能的な障害が原因。生まれながらの発達障害の1つで、環境や育て方ではない。知的障がいのない高機能自閉症やアスペルガー症候群を含めると自閉症は100人に1人いるといわれている。

自閉症の特徴は1.対人関係や社会性の障がい 2.コミュニケーションの障がい 3.想像力の障がい(こだわりが強い)など。
他にも特定の音や声、光などを嫌がったり、においや温度に敏感であったり、重い知的障がいを伴う知的な遅れの人もいる。

'10.01.22 (1) 動物(馬)介在療法支援の検討を!局東大教授講演から(東京都)

厚生労働部会
8時30分から厚生労働部会が開催され、今国会提出法案のヒアリングを行なう。

局(つぼね)東大教授
国対役員会の後、10時30分から厚生労働部会にて「ホースセラピーについて」局(つぼね)博一東大教授から講演がある。

家畜や愛玩動物のうち、非野生動物を介在させた補助医療を動物介在療法と呼ぶ。

馬介在療法をホースセラピーやヒポセラピーともいうが、ホースセラピーは身体に障がいのある人やリハビリ・引きこもりの子ども達のメンタルヘルスケア、更に高齢者の介護予防などに広く活用されている。

局教授から下記内容(現状と課題について)についての話しがある。

 【馬による健康促進効果について】
 ・具体的な効果報告例(脳性まひにおける事例・脊椎損傷患者の例など)
 ・高齢者や軽度発達障がい者・引きこもりなどの効果

 【今後の目標と学術的支援】
1.科学的研究の一層の推進
2.資格制度の整備
3.補助医療としての社会的貢献など

齊藤純子さん(サイトウ乗馬苑)
以前浜四津代表代行とホースセラピーの現場視察をした千葉サイトウ乗馬苑の齊藤純子さんの活動事例報告や千葉県のホースセラピー支援の方々からも報告がある。

意見交換
医療的なデータを集めるためにも科学的研究の推進ができるよう対応を検討。今後、党としても動物介在療法のワーキングチームを作り研究・対策を進めてまいりたい。

午後より、日本行政書士会の新年賀詞交歓会に参加。

日本行政書士連合会 北山会長 日本行政書士政治連盟 畑会長
日本行政書士会連合会 北山会長・日本行政書士政治連盟 畑会長の挨拶の後、懇親の場で四国の役員の方々との交流を深める。

'10.01.19 障がい者施策充実へ!障がい者団体・関係省庁とのヒアリング(東京都)

厚生労働部会 雇用保険法の一部改正法案
朝の国対役員会からスタート。

厚生労働部会で、国会提出の「雇用保険法」の一部改正法案について審議。意見交換を進める。

障がい者福祉委員会 障がい者施策予算のヒアリング
また障がい者福祉委員会では、「障がい者施策に関する平成22年度予算案について」関係省庁からヒアリングを受ける。

下記11の障がい者団体にも同席いただき、障がい者予算・施策について、検討を進める。

1.社会福祉法人日本身体障害者団体連合会(小川会長など)
2.社会福祉法人日本盲人会連合(笹川会長など)
3.社会福祉法人全日本手をつなぐ育成会(副島理事長・大久保常務理事)
4.財団法人全日本ろうあ連盟(小中副理事長など)
5.社団法人全国脊髄損傷連合会(妻屋理事長・大濱副理事長など)
6.NPO法人DPI日本会議(三澤議長・尾上事務局長など)
7.日本障害者協議会(吉本副代表など)
8.NPO法人全国精神保健福祉連合会(川崎理事長など)
9.社団法人日本自閉症協会(大平常務理事など)
10.日本発達障害ネットワーク(山岡副代表など)
11.社団法人日本オストミー(新井会長)

国交省・文科省予算の削減により、バリアフリーや特別支援教育など悪影響が出る事を懸念される声が相次ぐ。さらに22年予算の中身を検証し、障がい者施策が大きく前進するよう進めてまいりたい。

午後から「目黒手をつなぐ親の会新年会」に参加。山田会長など大勢の皆様と懇談。特別支援学校・学級の母親の方からの要望や就労支援・グループホーム等の住まい・所得保障など年齢に応じての障がい者施策の充実を求められる。

'10.01.13 (1) 全盲IBM研究者・浅川智恵子さんに感動!(NHKプロフェショナル放映)(香川県高松市)

全盲IBM研究者・浅川智恵子さん
12日放映のNHKプロフェショナル「仕事の流儀」を見た。全盲研究者浅川智恵子さんの特集であった。

14歳で視力を失いながら、様々な困難を乗り越え、現在IBMのフェローとして世界中の目が見えない障がい者や高齢者、世界の「情報弱視」10億人以上の方々のための研究を続けている女性研究者である。

テレビの前に釘づけになり、感動の連続であった。懐かしいIBMの建物やロゴが写り刺激的でもあった。

私もIBM時代、視覚障がい者支援に取組む浅川さんを大変尊敬していた1人であったので本当に嬉しい。障害のある娘を通じて、障がい者支援について真剣に模索していた時代だったので、なお更関心があった。

フェローは研究者・技術者の最高職位であり、20万人の従業員のうち、75名しかいない。日本人の女性では初めてで、江崎玲於奈ノーベル賞受賞者もフェローメンバーである。

健常者でも大変な役割を障がいを持つ浅川さんが今世界に発信している。「あきらめなければ道はひらける。」「挑戦し続けることの大切さ」等など多くの勇気と希望をいただき、明るい気持ちとなった。

私も、IT技術を活用し、障がい者・高齢者の情報支援が急務と思い、委員会等でも質問や提言を続けているが、さらに浅川さんに負けず、頑張ろうと決意する。

(昨年IBM訪問で浅川さんの講演を聞く)
http://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/diary/2009/02/05_1108.html

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