'10.02.18 子守唄で児童虐待防止!西舘好子さん講演(東京都)

早朝、外に出ると、ふっくらとしたぼたん雪が降り、一面銀世界。寒い1日。

国対役員会からスタート。午前中、「発達障がい者支援について」厚労省からヒアリングを受ける。

児童虐待・子育て支援に関するプロジェクトチーム(PT)勉強会 虐待防止に子守唄!マザースクールの提唱を伺う
午後から「児童虐待・子育て支援に関するプロジェクトチーム(PT)勉強会」(池坊座長)が開催。NPO法人日本子守唄協会代表の西舘好子さんの講演を伺い、意見交換を進める。

児童虐待による事件が後を絶たない中、母と子との絆、命の大切さを訴えてきたNPO法人「日本子守唄協会」西舘代表。子守唄の力で虐待に歯止めをかけようと全国キャラバンプロジェクトを開始している。

厚労省の統計では児童虐待相談件数は、平成20年4万2662件で過去最高を記録。9年前の3.7倍に増加している。専門家によると相談がないケースなど実際の虐待数はこの数倍に上るとみられている。

『児童虐待の増加は、物質的に社会が豊かになったがゆえに、「優しさ」「思いやり」といった母性のプラグラムが働きにくくなっているのではないかと』との指摘。

西舘好子代表
西舘さんは『虐待は罪を重くしたり通報を奨励したりしても決して減ることはない。「根本的解決」のためには母性を目覚めさせ、優しい配慮にあふれた社会を取り戻す事しかない。子守唄はそのためのツールであり、象徴』と訴えられた。

具体的な虐待防止策としてお母さんの教育『マザースクール』の提唱を提案されており、大変大事な視点であると痛感。

西舘代表の温かで説得力のあるお話しといくつかの子守唄を聞き、心が癒されるひと時となった。公明党としてもしっかり取組む事を確認した。

'09.12.16 公明党PTメンバーで児童養護施設・錦華(きんか)学院を視察(東京都)

公明党子育て支援・児童虐待防止対策PT」(池坊座長)
「公明党子育て支援・児童虐待防止対策PT」(池坊座長)として、児童養護施設(社会福祉法人)錦華(きんか)学院を視察。土田院長から説明いただき、館内を見学させていただく。PTメンバーの国会議員・地方議員も参加。

土田院長から説明をうける
錦華(きんか)学院は児童福祉法に定められた児童養護施設であり、家庭の事情で家族が養育できない児童について、家族にかわって養育し、心豊かな穏やかな成長と社会的自立を支援する事を目的としている。

・児童定員は本園46名・地域小規模児童養護施設(グループホーム)6名の52名。
・職員は保育士・児童指導員18名・栄養士1名・調理員4名・職業指導員1名・家庭支援専門相談員1名・心理療法担当職員2名など33名の職員で担当。このスタッフの人数では足りない現状。
・虐待を受けた児童は6割・発達障害2割と多くの児童が心に傷をもち入所している。
・待機まちの方々が多く入所を断っている状況。

児童養護施設・錦華(きんか)学院を視察
カウンセリングの部屋・家族が児童と宿泊する部屋など見学。
・家族との触れ合いの場の環境づくり等、こどもと家族の援助をする姿勢が随所に工夫されている。
・虐待など心の傷を癒すために心理療法担当職員によるカウンセリングや地域の精神科医との連携など子どもたちの心の安定に努めている。

また約12名が生活する場所(食事)や住まいの寮など視察。

要望として、
1.虐待を受けた子どもたちの増加により、入所できず、心のケアが必要な子どもたちが在宅に置かれている現状があり、児童養護施設や里親など受け入れる場の拡大が求められている
2.子どもたちを支える施設職員の数が足りず、人員不足を補うためのオーバーワークで疲れ果ててやめる職員もおり、人員配置(職員1人に子ども6人)基準見直しの検討も進めてもらいたい
3.心のケアが必要な子どもたちに専門的な知識と技術をもった心理療法担当職員や家族の再建・再統合などの調整する家庭支援専門相談員など専門的職員体制強化が必要。

無邪気に遊ぶ子どもたちが絵本の新幹線を見ながら「ママと新幹線に乗るの」と話す姿に心のケアと共に子どもたちの未来に希望をもてる社会を構築する事を痛感。

今回の視察を今後の政策反映に役立てていきたい。夜はIBM時代の懐かしいメンバーと懇親を深めた。

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