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'10.02.18 診断基準の浸透必要/MTBI患者 救済へ石橋医師が訴え/党厚労部会

 <これまでの活動記録>

石橋院長(右端)の講演を聞く党厚労部会=17日 参院議員会館  公明党の山口那津男代表は17日、参院議員会館で行われた党厚生労働部会(渡辺孝男部会長=参院議員)の勉強会に出席し、軽度外傷性脳損傷(MTBI)に詳しい石橋徹医師(湖南病院・とき田クリニック院長)から患者の現状と課題について話を聞いた。坂口力、草川昭三の両副代表らも出席した。

 MTBIは脳の中で情報伝達を担う軸索と呼ばれる神経線維が、交通事故や転倒などによって損傷されることで起きる疾患。記憶力の衰えや視野の狭窄、歩行困難など多くの生活上の困難を伴う。また、MRIなどの画像診断では異常が見られないと診断され、患者は疾患と事故の因果関係が認められず、補償も受けられない。

 講演で石橋医師は、「世界保健機関(WHO)の診断基準があるにもかかわらず、日本ではWHOの基準が浸透していない」と指摘。「医師は患者の目線で医療にあたることが求められる」と強調した。

 山口代表は「公明党として対応を考えていきたい」と述べた。

 (2010年2月18日付 公明新聞より転載)

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